年が明けたと思ったらあっと言う間に春がやってきました。
そんなわけで今年もプロ野球シーズン到来です!
去年、一昨年とコロナ禍の影響で特別な制限が課せられた中での開催となりましたが、今年はどんなレギュレーションでしょうか?
昨年、一昨年を振り返りつつ見ていこうと思います
2020年シーズンの特例
1.試合数が少ない
コロナ禍前は年間試合数が143試合でしたが、120試合に削減
2.クライマックスシリーズをやらない、もしくは変則的開催
セリーグ:クライマックスシリーズをやらない
パリーグ:1位と2位で3戦先勝(1位のチームに1勝のアドバンテージありです)
※例年だと3位までがクライマックスシリーズに出場できた
3.セパ交流戦なし、オールスター戦なし
4.観客動員
無観客試合でシーズンスタートし、7月10日から有観客
(上限5,000人)
5.延長戦の規定
最大12回→10回
6.移動を減らす工夫
開幕時に首都圏の球場で集中して試合を行う(セリーグ)、同一カード6連戦を日程に組み込む(パリーグ)など
※通常は3連戦
7.その他
・出場選手数が29名→31名
・ベンチ入り選手数が25名→26名
・外国人枠が4名→5名(ベンチ入りできるのは4名まで)
・勝率第一位投手賞の表彰規定が13勝→10勝 など
※登録選手数が増えるのは、過密日程に考慮したものです
2021年シーズンの特例
【新たに設定される特例】
1. 延長戦がない
前年は延長戦が10回までという特例がありましたが(普段は12回まで)、全ての試合が延長戦なしの9回まで
2. 首都圏1都3県で行われる一部の試合の開始時間が変更
(現状は開幕から4月中旬までの予定)
ジャイアンツ(東京ドーム)、ベイスターズ(横浜スタジアム)、ライオンズ(西武ドーム)、マリーンズ(千葉マリンスタジアム)、ファイターズ(東京ドーム開催時)の試合開始時間が15分早まって17時45分に、スワローズ(神宮球場)の試合開始時間が30分早まって17時30分に
※コロナ禍における営業時間短縮要請に対応するため、という理由
【前年から継続される特例】
1. 出場選手数が29名→31名
2. ベンチ入り選手数が25名→26名
3. 外国人枠が4名→5名(ベンチ入りできるのは4名まで)
※その他、試合内容以外のところでは、引き続き収容観客数の制限や応援の制限などあり
そして今年、2022年シーズンは・・・?
1. 出場選手数が29名→31名
2. ベンチ入り選手数が25名→26名
3. 外国人枠が4名→5名
4. コロナ感染の疑いや濃厚接触で出場選手登録を外れる場合は特例が適用、復帰可能になれば本来の10日間を待たずに再登録できる
上記が今シーズンの特例なのですが、逆に言うとそれ以外は通常通りとなります。
3年ぶりに延長最大12回までとなり、観客動員の人数制限もなくなりました!
声だし応援は引き続き自粛となりますが、何といっても観客動員の制限がなくなったのが大きいです。スタンドからの熱い視線を受けながら選手は試合に臨むことができるようになりますね!
個人的にはもはや制限なし?
日本のプロ野球観戦と言えば、応援団の音頭にあわせて一丸となって応援するスタイルがどのチームでも行われていて、それを楽しみに球場へ足を運ぶ方も多いと思うのですが、自分は球場へ行っても黙り込んでじっと集中して観戦するスタイルのため、誰かと試合観戦に行っても「それ、家で観戦するスタイルだよね(笑)」と言われます。
だから、いつもの応援スタイルがなくても個人的には困りません。
ただ、それでもやっぱりみんなの応援があることで選手も力をもらえるでしょうし、ぴったりと息の合った応援を目にして耳にすると、球場にきたワクワク感はさらに上昇します。
その時が来ることを楽しみにしつつ、今年こそは一度球場へ足を運びたいなあ、と思います!
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