かつてみんなでよく集まった公園にて

akaheru

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先日、ママが家を思いっきり掃除したいということで、子供達を引き連れてしばらく訪れていなかった公園へ遊びに行きました!

非常に人気の公園で、普段の週末や祝日はなかなか公園の駐車場に止めることができず他の駐車場を探すのも大変だったのですが、思いの外すんなり入ることができました。こんな天気のいい日に待たずに入れるなんて!とうれしく思った反面、コロナ禍の影響を感じてちょっと寂しい気持ちに。

園内も以前の活気はあまり感じられず、また一部の人気の遊具は使用禁止となっていました。(多分ですが、密を避けるため)

そんなことはおかまいなしに子供達は元気いっぱい走り回っていて、見ているだけで疲れてしまいそうでした(笑)

そんな子供たちの様子を見ながら、ふとかつてよくお友達家族とこの公園に来て遊んだ日々を思い出しました。

コロナ禍でめっきり会う機会も減ってきて・・・

コロナ禍以前は、年に数回ほど長男の保育園時代のお友達家族などとこの公園に訪れていました。違う小学校へ進学したお友達も何人かいたので、この集いでだけ会えるというお友達もいました。再会を果たした子どもたちはのっけからテンションMAX。そんなにはしゃいでたらすぐバテるんじゃないの?とこちらが心配になるくらいに。

別れる時はまた必ず会おうね、と約束をして次回の集いをみんな楽しみにしていたようでした。

それが、今は全く集まれていません。公園でなら密にならずに遊べるかもしれませんが、久しぶりに会えてお互い興奮気味の子供たちに「くっつかないで遊んでね」というのはなかなか難しいですし。いろいろ考えてもうちょっと落ち着いたら、といった感じで様子を見ているうちに時間が経ってしまい、今ではだいぶ疎遠な感じになってしまっています。

コロナ禍前の週末はこの数倍の人で賑わっていたのです。
コロナ禍前の週末はこの数倍の人で賑わっていたのです。

想像以上に繋がりが薄くなってきているのかも

ただ、長男の代はまだ良くて、それよりもさらに深刻なのが末っ子の世代です。保育園に通っているものの、末っ子の入園以降、運動会やお遊戯の発表会などはすべて無観客(園児と先生のみで行う)、そして懇親会や授業参観といった各イベントはほぼ中止となっているため、既に1年以上園に通っているにも関わらず、未だに同じ級のお友達の顔と名前が一致しませんし、そのパパ、ママとも一切交流がありません。長男のときと改めて比較をすると、ちょっと衝撃的です。

なんとなく日々を過ごしているうちに、想像以上にまわりの「つながるべき人たち」が遠くなっていってしまっているのかもしれません。

これは、コロナ禍で仕方がないことであると思う一方で、ちょっとそれを言い訳にして”なにもしていないだけ”というふうにも感じてしまいます。

色々気をつけなければいけないことがあるのは事実ですが、もっと子どもたちに「つながり」を作ってあげることはできるはずです。

この状況が収まるのをただ待つだけではなくて、できることを考えていかなければいけない。そしてそれは子どもたちはもちろん、自分たちにも同じことが言えます。

自分たちが人のつながりを大切にしているところを見せないと、子どもたちにもその大事さはきっと伝わりません。

最近、仲のいい友人ともめっきり連絡を取れていないので、久しぶりにくだらない話でもしようかな。

子どもたちの遊ぶ姿を眺めながらそんなことを考えました。

なにもないところで転んでしまったあと、「なぜここで転んだのか?」を検証している末っ子
なにもないところで転んでしまったあと、「なぜここで転んだのか?」を検証している末っ子

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