大久野島をあとにして、さらに東へ。この日の最終目的地は広島県東南部に位置する尾道(おのみち)です。もっとじっくり街を散策したかったのですが、到着したのば17時すぎ。日没まであまり時間がありません。
限られた時間の中で訪れたのは、JR尾道駅前。フェリー乗り場までは歩いてすぐの距離にあります。ちょうど、しまなみ海道(尾道から愛媛県今治までのコース)のサイクリングから帰ってきた方々がフェリーに乗っており、人の多さに驚きました。
滞在時間は30分程度。最後に駅前のお店で尾道ラーメンを食べて(写真は撮れませんでした。。)2日目の行程は終了です。
最終日は出雲へ
3日目は北上し、島根県の出雲へ。
往復5時間程度だったと思います。広島県を横断してからの往復はなかなかハードな行程でしたが、家族の希望もあり、短時間ながらも何とかお目当ての出雲大社を散策することが出来ました。
神様として祀られている大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)と馴染みが深いウサギ達。境内には、約50羽の石像が点在しています。
出雲大社から西に進むと「稲佐の浜」があります。神話の舞台とされるこの浜は神様を出迎える玄関口と言われ、本来であればここから参拝を始めて、出雲大社の本殿に向かっていくコース望ましいです。
一面に広がる砂浜の中に浮かぶ孤島はなんとも言えない幻想的な風景。曇り気味の天気だけが惜しい・・・。
このような形で少しずつ各スポットを回ったことで、駆け足の観光になってしまいました。正直もう少し時間が欲しかったところ。復路の時間は決まっているのですが、もう1本遅い便にすればよかった。。。
そんなちょっとした後悔はありましたが、広島空港に戻り、羽田空港へ。
ほぼ予定通りに到着。若干の疲労はありましたが、概ね充実感に満たされた旅でした!
これからの旅行
今回は航空会社のマイルを使用して2泊3日の旅を急遽敢行しました。事前の調査不足で詰め込みすぎた感はありますが、初めて訪れた場所で見た景色、まちの雰囲気。そして、広島県内の戦争関連施設へ足を運び、わずかながらでも当時の状況、人々の生活を感じられたことはとても有意義でした。
コロナを意識した生活が続くこれからは、旅する事自体がより貴重な体験になっていくのかもしれません。これまでの当たり前がそうではないという事を痛感します。
なお、最近になって、政府からは「新しい旅のエチケット」が公表されました。
移動、食事、宿泊、観光施設、ショッピングそれぞれのシーンにおいて提案がされています。内容的には密を避ける、手洗いや消毒の徹底、マスク着用といった、日常生活の延長線上にあるものが大半なので、日頃から意識している方ならば特別何か新しく行うことはないと思います。
この中に明確には書かれていなかったのですが、強いて挙げるならば
・宿の対策や注意事項をきちんと事前に確認しておく
・もし保険に加入するならば、コロナ含め感染症関連の適用内容を確認しておく
(こちらは主に海外旅行)
・除菌グッズを日数分用意する
などもこれからの旅行には必要になるかと思います。
感染予防や万一の備えを旅先でも徹底しながら、新しい形で引き続き旅を楽しみたいものです。
前回までの旅の記録
最終更新:
pamapama
> コロナを意識した生活が続くこれからは、旅する事自体がより貴重な体験になっていく
そうですね。考えさせられます。これをきっかけに「互いを気づかう」心の持ちようが当たり前になって、旅行に新しい快適さが加わるといいですね。