三陸食べる通信!(2019年春)

akaheru

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「三陸食べる通信」とは?

先日、待ちに待ったものが我が家に届きました!

「三陸食べる通信」です。

食べる通信とは | 日本食べる通信リーグ
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taberu.me  

食べる通信は、「食べもの付き情報誌」

「食べる通信」は、食のつくり手を特集した情報誌と、
彼らが収穫した食べものがセットで定期的に届く“食べもの付き情報誌”です。

食べる通信とは | 日本食べる通信リーグ

全国各地の編集部が制作

地域に根ざすクリエイターが編集部として、生産者を発掘。
個性あふれる「食べもの付き情報誌」を制作しています。

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こだわりの生産者を厳選

選ぶ基準は、ずばり「人」。
食べ物の魅力だけでなく、人柄や生き方に惚れこんだ方を特集し、ストーリーをお届けします。

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貴重な食材をお届け

旬をむかえた、地域の魅力あふれる食材が情報誌とセットで届きます。
いずれも生産者が丹精こめて育てた逸品。一般には流通しない貴重な食材も!

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食べる通信は全国各地の情報誌を発行していて、今現在申し込める最新号としてはひろしま食べる通信、あいち食べる通信、京都食べる通信など。

自分はここ数年何度か足を運んでいる三陸地方が大のお気に入り。復興の応援もかねて三陸食べる通信の購読を申し込んでいたのでした。

三陸食べる通信は三カ月に1度の発売。申し込み後、初めて自宅に届いたのです!

今月号は「天然マグロ」!

今月号(届いたのが6月なので正確には先月号?)は「釜石市濱幸水産が届ける天然マグロ」!

濱幸水産は日本で最も多くのマグロ漁船を所有している会社である、という紹介から始まる今号、濱幸水産専務のインタビューが掲載されていました。
(顔写真もばっちり写っています。さわやか系の専務です)

どういった経緯でこの世界に入ってきたのか、この仕事で大変なことはなにか、などから経営していくうえで特に大切なことは、そしてマグロ漁船の仕事と収入は、といった話も隠すことなく丁寧に答えてくれています。

仕事の内容はというと、とにかく過酷そのもの。一度出発すると半年から1年間は帰ってこられず、一日の平均労働時間はなんと20時間!新人でも600万円ほど近く稼げるのですが、あまりに過酷で継続できるのは20%ほどだと言います。

インタビューはこう締められています。

「いまこの瞬間も海でマグロを獲っている皆さんに思いを馳せながら、味わっていただきたい」

これは、心していただかないと!!

濱幸水産専務のインタビューのほかにも、こんなマグロの種類を紹介するページもあります。ふむふむ、国内に主に流通しているのは5種類のマグロなんですね。
濱幸水産専務のインタビューのほかにも、こんなマグロの種類を紹介するページもあります。ふむふむ、国内に主に流通しているのは5種類のマグロなんですね。

いよいよマグロをいただきます!

三陸食べる通信とともに届いたのがこちら「メバチマグロ」!

船上では内臓をとる処置をした後すぐに-60℃に冷凍するのだそうです。これだと細胞が破壊されず解凍後の鮮度が獲れたてと変わらず、プロが獲れたてのものと食べ比べてもわからないのだとか。

早速解凍します。

写真は解凍後のものです。あー、早く開けたい♪
写真は解凍後のものです。あー、早く開けたい♪
お皿に並べます。どれから食べようかしら?
お皿に並べます。どれから食べようかしら?

まずはお刺身でパクッ!

美味しい~。やっぱりうまみが違います。そしてどこか甘い。

さあ、次はどうやって食べようかなあ。食べる通信に載っていたマグロ丼もいいなあ、なんてかみさんと話しながら食べていたらそれを聞きつけた4歳の娘がどこからともなくやってきてパクっと一口。おいしい!もう一つくれというのでもう一つパクっ。さらにもう一つ、さらにもう一つと食べていくじゃあありませんか。結局あっという間になくなりマグロ丼は次の機会ということになりました・・・。とほほ。

生産者の「顔」が見られるのがいい

「食べ物の魅力だけでなく、人柄や生き方に惚れこんだ方を特集し、ストーリーをお届けします」

冒頭でも紹介させていただきましたが、このたべる通信の一番の魅力は「人」だと思います。

全国の素晴らしい食材とともに生産者の思いも添えられてくる。

それらが、「目の前にあるこの食べ物がどれだけ貴重なものなのか」を再認識させてくれます。

今後も三陸から送られてくる便りを楽しみに待ちたいと思います♪

なお、読者と生産者側の方々と交流できるFacebookグループもありますので質問なんかも可能です。

興味のある方はぜひぜひ、気になる地域の食べる通信を定期購読してみてください。

お子さんの食育にも、いいと思いますよ!

最終更新:

コメント(4

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  • B

    baikinman

    知らない食材と出会えそうな「食べる通信」。
    いいですね~。
    選ぶ基準は、ずばり「人」。というのも面白い。
    情報ありがとうございます!

  • O

    orangeoor18

    新鮮でとても美味しそうです!
    > 生産者の「顔」が見られるのがいい
    スーパーでも野菜などでは見ますが、海産物ではあまり見たことがないのでこういう形で知れるのは楽しいですね。

  • C

    cha_chan

    マグロ漁船に乗るお仕事、過酷で危険な仕事の代名詞になっていますが、本当に過酷なんですね。一日20時間労働とは・・・。我が家の息子はマグロを食べるのも大好きですが、「YouTube」でマグロ釣りの動画を見るのも大好きです。自分もやってみたい!とよく言っています(汗)

  • P

    pamapama

    「食べる通信」のことは知りませんでした。いいですね!それにしても、子供ってほんとうにおいしいものがわかるし、なぜかしっかり嗅ぎ付けてきますよね(^^)