【復興支援ツアー2017レポート】熊本地震から1年半 熊本、大分の今を知る旅 by akaheru

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3日目(10月22日)

この日は阿蘇ファームランドで子供たちと体を動かしてから出発です。

もともとこの予定は組み込んでいたのですが、ちょうど台風が接近してきていたので、雨風が収まるのを待つという意味でも抜群のタイミングでした。

この2日間は車に乗っている時間が長かったので、体を思いっきり動かして楽しんでいました。
この2日間は車に乗っている時間が長かったので、体を思いっきり動かして楽しんでいました。

お昼頃、阿蘇駅に向けて出発です。

この日は、電車で大分の別府を目指します。

台風による風雨は幾分弱まりましたがそれでもまだ強めの風がふいていたので、慎重に運転をして、ゆっくりと駅に向かいました。

阿蘇駅の駅舎です。とっても素敵。
阿蘇駅の駅舎です。とっても素敵。
駅の横に道の駅が併設されていました。お土産からお弁当までいろいろ取り揃えていて見ているだけでも楽しかったです。ここで購入したお弁当をお昼ご飯にしました。
駅の横に道の駅が併設されていました。お土産からお弁当までいろいろ取り揃えていて見ているだけでも楽しかったです。ここで購入したお弁当をお昼ご飯にしました。

利用予定の電車を待っている時にふと感じたのですが、外国人観光客が本当に多いのです。電車を待っている人は私たち以外におそらく20名以上いましたが、そのうちの殆どが韓国人か中国人と思われる観光客でした。

これは、阿蘇ファームランドでも感じたことで、毎年足を運んでいた東日本大震災とは大きく異なる点であるかもしれません。

もっともっと日本の方にも熊本へ来てほしいと思うと同時に、東北にも熊本同様に外国人観光客の皆さんに訪れてもらいたいと感じました。

こちらの電車を利用して別府を目指します。
こちらの電車を利用して別府を目指します。
約2時間かけて別府に到着です。台風の影響もそれほどなくほっとしました。
約2時間かけて別府に到着です。台風の影響もそれほどなくほっとしました。
こういうのがあると素通りできません。
こういうのがあると素通りできません。

ほぼ予定通り宿に着くことができました。

この日の宿は「別府温泉ゆわいの宿竹乃井」さん。

長旅で疲れた体を癒します。

 【公式】別府温泉ゆわいの宿竹乃井
www.takenoi.jp  
キッズスペースから持ってきたぞうさんと夕食です。
キッズスペースから持ってきたぞうさんと夕食です。
マグロの中落ち美味しかった~♪
マグロの中落ち美味しかった~♪

4日目(10月23日)

あっという間にツアー最終日です。

ホテルの横に別府タワーがあり、上から街並みを眺めたいと思い早速ビルに登ります。

別府タワー。東京タワーや名古屋のテレビ塔などをてがけた方の設計による塔です。
別府タワー。東京タワーや名古屋のテレビ塔などをてがけた方の設計による塔です。

タワーの展望台は360度の大パノラマで、海も山も見えます。

展望台にはどの角度にどの町や施設が眺められるのかガイドがあるのですが、ふと
「湯布院」の文字が飛び込んできました。展望台の受付の方に聞くとこの辺りよりも由布院やその近辺の方が実際の被害は大きかったと聞き、そこまでどうしても行ってみたくなりました。

近くにバスセンターがあり、そこから1時間強で由布院まで行けるとのことです。今日の夕方には大分空港からの飛行機で帰る予定でしたが、由布院経由でも間に合うと思い、家族にお願いして由布院も立ち寄らせてもらうことに。

別府から由布院に向かう道中の写真。美しい景色を臨むことができます。
別府から由布院に向かう道中の写真。美しい景色を臨むことができます。

ほぼ予定通りにお昼頃に由布院駅に到着です。

荷物をコインロッカーに預けて、散策に出かけます。

由布院駅。阿蘇駅同様にかっこいい!
由布院駅。阿蘇駅同様にかっこいい!
駅前通りです。写真ではわかりづらいですが、結構人が多かったです。
駅前通りです。写真ではわかりづらいですが、結構人が多かったです。

見どころと共に震災のことも伺ってみようと思い、観光案内所で話を伺ったところ、特に震災の被害が出た地域などについてはなんとなく方角を教えてくれたのですが、観光に従事していない方々が多く被災されているので、詳しくは説明をすることができないとお話をいただきました。

観光案内所を離れ、しばらく歩いているとホームセンターを見つけたのでそこでも買い物がてらお話を聞きました。

震災当時も営業をされていた店舗で、当時の揺れの大きさについて、また震災後、その店では崩れた土手の補修などで非常にブルーシートなどが良く売れたことなどを丁寧にご説明いただきました。

その後もしばらく歩きましたが、すれ違うのは外国人観光客ばかり。日本の温泉地人気が上がっていることがうれしいと思うと同時に、もっと日本人観光客も遊びに来なきゃ!と感じてしまいました。


あっという間に大分空港へ向かう時間が来てしまったため、大分空港へ向かうバスに飛び乗りました。

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