【復興支援ツアー2017レポート】熊本地震から1年半 熊本、大分の今を知る旅 by akaheru

akaheru

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毎年催行している復興応援ツアー。今年は熊本地震の被害を受けた熊本、大分が目的地。

昨年までは、東日本大震災で被害を受けた地域に足を運んできましたので、熊本地震の被災地を震災後に訪れるのは初。現地でしか見ることができない、聞くことができない「今」を探しに行ってきました。

○日程
2017年10月20日(金)~2017年10月23日(月)

〇参加メンバー
自分 :神奈川在住、現在40歳。アラフォーです。
妻  :国内外問わず超旅行好き。アラフォーです。
息子 :4歳。乗り鉄です。
娘  :魔の2歳児。肉が大好きです

1日目(10月20日)

ツアー初日です。予定通り熊本空港へ到着。レンタカーでさっそく出発です。

最初に向かったのは、益城町の復興商店街です。

この復興商店街は10月末での閉鎖が決まっていたので、閉鎖前に一度訪れてみたいと思い最初に訪問をいたしました。

右側に見えるのが仮設商店街です。

 益城町復興市場屋台村|益城町商工会・まちづくり益城
mashiki-machi.jp  

中に入ってみると、まだ営業中のはずだったのですが、施設の大半が片付けられていました・・・。

施設内で作業をされていた商店街運営の方に話を聞いてみると、予定であった10月末よりも早めの解体が急きょ決まったとのことです。

ここは、震災により被害を受けたスーパーの駐車場に建てられていたのですが、そのスーパーの建て直しが早まったことがその理由でした。

ここで働かれていた方々は、約半数の方が近隣で新たに店舗を構え、半数の方は引退されるとのことでした。

建物の横は工事の真っ最中でした。
建物の横は工事の真っ最中でした。
商店街の中にはたくさんの応援メッセージが所狭しと書かれていました
商店街の中にはたくさんの応援メッセージが所狭しと書かれていました

今困っていることの一つが、現在も各地で建て直しの工事が行われているためなかなか業者さんがつかまらないということです。(中には、工事を依頼したところ、2年後になると言われてしまったという話もあるようです)

復興商店街の隣のスーパーにはこんなメッセージが飾られていました
復興商店街の隣のスーパーにはこんなメッセージが飾られていました

お店で働いていた方とは話ができなかったため、復興商店街の周りを少し歩いてみると、昔ながらのお饅頭屋さんを見かけたのでお饅頭を頂きつつ話を伺いました。

そのお饅頭屋さんは建物の一部を損壊したものの、3か月後には復帰をしたとのことです。(地元の皆さんへ感謝の気持ちを込めて元々80円の商品を60円などに値下げをしているとのことです!)

ただ、売上は震災前の三分の一にまで減ってしまっているとのことです。これは、仮設住宅に移住するなどで近くに住む人が減ってしまっていることが大きな原因となってしまっているようです。

やはり、まだまだ震災の影響は大きいと感じました。

もう少し益城町を歩きたかったのですが、この後の予定も押し気味だったため移動です。次は熊本城見学の為、熊本市の中心地へ。

熊本城ではガイドをお願いしていたのですが、その前にまずは熊本城のふもとの観光施設「城彩苑」でお昼ご飯です。

やっぱり太平燕は一度食べませんとね♪
やっぱり太平燕は一度食べませんとね♪

食事&休憩後、ガイドさんと待ち合わせをしていた場所で落ち合い、早速熊本城見学で
す。

ガイドは「くまもとよかとこ案内人の会」にお願いをいたしました。

 今こそ熊本城 外回り60分コース|観光ボランティアガイド くまもとよかとこ案内人の会
www.k-yokatoko.com  

写真の通り、まだまだ震災の爪痕が所々に残っています。10月になり、以前は入ることができなかったところに少しだけ立ち入ることができるようになったりと少しずつ改修も進んでいますが、もとに戻すには20年はかかると言われており、長い時間を要します。

ガイドさんの話によると、ガイドの依頼は震災前よりも後の方が増えたように感じるということです。

これから日々元の形に戻っていく熊本城。(もちろん良いことではありませんが)この震災からの復興も熊本城の長い歴史の一つです。今しか見られない熊本城を見学することも非常に貴重な体験であることは間違いありません。

一人でも多くの人にこれからも訪れてほしいと感じました。

ガイドの方はとてもやさしい方で、子供たちとも積極的にコミュニケーションをとり仲良しに。
ガイドの方はとてもやさしい方で、子供たちとも積極的にコミュニケーションをとり仲良しに。
やっぱりもう一人も同じことをしてもらいたくなってしまいます。うちの子どもたちにはおじいちゃんがいないのですと話したところ、ガイドさんが思いっき遊んでくださました。子供たちにも素敵な「おじいちゃんとの思い出」ができたようです。
やっぱりもう一人も同じことをしてもらいたくなってしまいます。うちの子どもたちにはおじいちゃんがいないのですと話したところ、ガイドさんが思いっき遊んでくださました。子供たちにも素敵な「おじいちゃんとの思い出」ができたようです。

ガイドの時間があっという間に終わり、ガイドさんとの別れを惜しみつつ本日の宿泊地のある阿蘇市を目指します。

熊本市街から阿蘇に向かう道路については8月末にも開通した箇所があり徐々によくなってきているのですが、まだところどころ工事を行っている関係でナビの時間通りには行きませんでしたが、予定より数十分遅れくらいでホテルに到着しました。

この日は「エルパティオ牧場」にお世話になります。

エルパティオ牧場のエントランス。大自然のど真ん中にあります!
エルパティオ牧場のエントランス。大自然のど真ん中にあります!
 エルパティオ牧場公式サイト~雄大な阿蘇を望む30万坪の大草原の乗馬牧場
epr-r.com  
赤牛のハンバーグは絶品でした♪子供たちも無言で食べ続けました。
赤牛のハンバーグは絶品でした♪子供たちも無言で食べ続けました。

食事のあと、子供とお風呂に入りに大浴場へ行ったところ、一人の先客がいらっしゃりお風呂につかりながらお話をさせていただきました。

その方は熊本の大津から来られた方で、今回の大きな揺れも経験されていました。

まだ復旧できていない道路もあり、元の暮らしに戻るまでは時間がかかりそうだということ、そして今回の地震で故郷の山並み自体が大きく変わってしまったことが悲しいと話してくれました。

そして別れ際に一言、「でもやっぱり、熊本城があんなことになってしまったことが、熊本県民としては一番つらいんです」

今日一日で地元の方数名とお話を伺いましたが、皆熊本城の被災に心を痛めています。多くのお店や道路と共に、熊本城が元の姿に戻った時が復興の時なのだと思います。一日も早い復旧を願わずにはいられません。

2日目(10月21日)

二日目です。ちょっと台風が心配ですが今日も元気にまわります!
二日目です。ちょっと台風が心配ですが今日も元気にまわります!
朝食のパン、ソーセージも絶品です♪
朝食のパン、ソーセージも絶品です♪
朝からお馬さんの餌やり体験。「かまれないように注意してね」と言われてちょっと怖くなったのかへっぴり腰です
朝からお馬さんの餌やり体験。「かまれないように注意してね」と言われてちょっと怖くなったのかへっぴり腰です

朝食後にホテルのオーナーさんに話を伺いました。

この牧場も震災時は大きな被害を受けたということです。食堂の食器類もほとんどが落ちてしまい使い物にならなくなったそうです。

大きな地震の後もしばらくは余震が続き、眠れない日が続きましたが、あまりに余震が多すぎて最後の方は慣れてしまったと苦笑いをされておりました。

ただ、自分たちは営業を再開できているからまだいい。まだ仮設住宅に住むことを余儀なくされている人で、スタートラインにすら立てていない方がたくさんいらっしゃることを考えると心が痛む。そして熊本城も・・・と話してくれました。

お礼を告げてホテルを出ます。

今日は阿蘇を回っていきます。

ホテル近くに展望台がありましたが、あいにくのお天気の為遠くは見ることができませんでした。また見にこなきゃ。
ホテル近くに展望台がありましたが、あいにくのお天気の為遠くは見ることができませんでした。また見にこなきゃ。

通行止めになっている道だけではなく交互通行になっている道もあり、時間通りにはいきませんが、時間に余裕をもって進んでいきます。

まず訪れたのは宿泊ホテルから30分ほどの距離にあった阿蘇神社です。

阿蘇神社 公式ホームページ(熊本阿蘇)
 阿蘇神社 公式ホームページ(熊本阿蘇)
asojinja.or.jp  

紀元前に建てられたと言われている歴史の深い神社。

この神社も震災で大きな被害を受けたところで、まだまだ復旧途中。楼門と拝殿など倒壊した建物の回復が急がれています。ただ、あいにくの天気でしたが(台風接近中!)、午前中の早い時間帯から多くの方が訪れていました。

ここもまた見に来なけばいけません。

次に訪れたのは大観峰です。天気が良ければ阿蘇の大パノラマを望むことができます。あいにくの荒天で霧がかっていましたがそれでも充分きれいな景色。

 阿蘇大観峰茶店ホームページ
www.asodaikanbou.com  
お昼ご飯は「めしのやまいち」でいただいたあかうし丼。柔らくて本当においしかったー!
お昼ご飯は「めしのやまいち」でいただいたあかうし丼。柔らくて本当においしかったー!

昼食後に訪れたのが道の駅「あそ望の郷くぎの」。

この道の駅も震災後にお客さんの数が激減してしまったという報道がされていた施設です。

イベント開催中で、盛り上がりを見せていました。
イベント開催中で、盛り上がりを見せていました。
売店のレジ横に置かれていた募金箱。ささやかな額ですが募金をさせていただきました。
売店のレジ横に置かれていた募金箱。ささやかな額ですが募金をさせていただきました。
明日のお祭りは台風の為残念ながら中止になってしまったようです
明日のお祭りは台風の為残念ながら中止になってしまったようです

道の駅で買い物をしたのち、駐車場の一角にある商店街にお邪魔しました。道の駅の駐車場に仮設商店街が建てられているのです。

すぐ横の道の駅はお客さんでにぎわっていたのですが、こちらはちょっとさみいい雰囲気でした。

今年の5月より運営が始まり現在8店舗のお店が入っているこの仮設商店街。そのうちの一店舗でこんなお話を聞きました。

「この辺りは観光で成り立っている地域。お客さんが来なくなってしまうのは死活問題。かつて、新燃岳が噴火したことがあって、その時この辺は火山灰すら降らず観光になんの影響もなかったのに、ごく一部の被害状況が大きく報道されてしまって観光客が激減してしまったことがあった。そんな苦い過去もあったから、みんなは口をそろえて”もう大丈夫"と言っているけど、実際は全然大丈夫じゃない。

場所によっては道の損壊がひどく、ペンションなど多くの施設が廃業に追い込まれた地域もある。自分たちもこの先どうするかは未定。ここにいられるのは3年間だけど今は頑張っていくしかない。ただ、損壊してしまった道などが3年間で復旧するのは正直難しいと思う。

とにかく(道はまだ復旧まで時間がかかるけど)観光には何の問題もないからもっともっとみんなに来て観光してもらいたいんだ!」

東日本大震災の被災地でも「来てもらうのが一番の復興支援」と言ったことを聞きましたが、熊本でも同じことが言えそうです。買い物後、お礼を言ってお店を出ました。

迂回しつつ本日の宿を目指します。
迂回しつつ本日の宿を目指します。

一時間強かけてこの日の宿泊地、「阿蘇ファームランド」」に到着です。

今日の宿泊するエリア。これは、子供たちも喜びそうです。
今日の宿泊するエリア。これは、子供たちも喜びそうです。
露天風呂のマップです。震災時からまだ使えないお風呂もいくつかありました。
露天風呂のマップです。震災時からまだ使えないお風呂もいくつかありました。
な、なんとバイキング形式の中のメニューに馬刺しもありました!
な、なんとバイキング形式の中のメニューに馬刺しもありました!

この施設も当然震災の影響を受けており、一部の営業を開始するまで4か月近くを要しました。従業員の方にお話を聞いてみると、震災時に約600名の方を避難所として受け入れたこと、今自分たちが食事をしてきたレストランで避難された方々への食事を提供したことなどを丁寧に話してくれました。

「2016年の8月から営業は再開しておりますが、改修工事を並行して行いながらなので、まだ使えない施設があることを申し訳ないと思っています。ただ、もちろん安全なので多くの方に来ていただきたいです」


また、震災直後の特に困ったこととして、携帯電話のつながり具合が携帯会社によって全然異なったということです。その方の持っていた携帯電話では全く電波がつながらず家族と連絡が取れなかったため、同僚の方にドコモの携帯電話を借りて家族に電話をされたということです。

ご自身のお住いのエリアに強い携帯キャリアを選択しておいたほうがいざという時に安心かもしれませんね、とアドバイスを頂きました。

3日目(10月22日)

この日は阿蘇ファームランドで子供たちと体を動かしてから出発です。

もともとこの予定は組み込んでいたのですが、ちょうど台風が接近してきていたので、雨風が収まるのを待つという意味でも抜群のタイミングでした。

この2日間は車に乗っている時間が長かったので、体を思いっきり動かして楽しんでいました。
この2日間は車に乗っている時間が長かったので、体を思いっきり動かして楽しんでいました。

お昼頃、阿蘇駅に向けて出発です。

この日は、電車で大分の別府を目指します。

台風による風雨は幾分弱まりましたがそれでもまだ強めの風がふいていたので、慎重に運転をして、ゆっくりと駅に向かいました。

阿蘇駅の駅舎です。とっても素敵。
阿蘇駅の駅舎です。とっても素敵。
駅の横に道の駅が併設されていました。お土産からお弁当までいろいろ取り揃えていて見ているだけでも楽しかったです。ここで購入したお弁当をお昼ご飯にしました。
駅の横に道の駅が併設されていました。お土産からお弁当までいろいろ取り揃えていて見ているだけでも楽しかったです。ここで購入したお弁当をお昼ご飯にしました。

利用予定の電車を待っている時にふと感じたのですが、外国人観光客が本当に多いのです。電車を待っている人は私たち以外におそらく20名以上いましたが、そのうちの殆どが韓国人か中国人と思われる観光客でした。

これは、阿蘇ファームランドでも感じたことで、毎年足を運んでいた東日本大震災とは大きく異なる点であるかもしれません。

もっともっと日本の方にも熊本へ来てほしいと思うと同時に、東北にも熊本同様に外国人観光客の皆さんに訪れてもらいたいと感じました。

こちらの電車を利用して別府を目指します。
こちらの電車を利用して別府を目指します。
約2時間かけて別府に到着です。台風の影響もそれほどなくほっとしました。
約2時間かけて別府に到着です。台風の影響もそれほどなくほっとしました。
こういうのがあると素通りできません。
こういうのがあると素通りできません。

ほぼ予定通り宿に着くことができました。

この日の宿は「別府温泉ゆわいの宿竹乃井」さん。

長旅で疲れた体を癒します。

 【公式】別府温泉ゆわいの宿竹乃井
www.takenoi.jp  
キッズスペースから持ってきたぞうさんと夕食です。
キッズスペースから持ってきたぞうさんと夕食です。
マグロの中落ち美味しかった~♪
マグロの中落ち美味しかった~♪

4日目(10月23日)

あっという間にツアー最終日です。

ホテルの横に別府タワーがあり、上から街並みを眺めたいと思い早速ビルに登ります。

別府タワー。東京タワーや名古屋のテレビ塔などをてがけた方の設計による塔です。
別府タワー。東京タワーや名古屋のテレビ塔などをてがけた方の設計による塔です。

タワーの展望台は360度の大パノラマで、海も山も見えます。

展望台にはどの角度にどの町や施設が眺められるのかガイドがあるのですが、ふと
「湯布院」の文字が飛び込んできました。展望台の受付の方に聞くとこの辺りよりも由布院やその近辺の方が実際の被害は大きかったと聞き、そこまでどうしても行ってみたくなりました。

近くにバスセンターがあり、そこから1時間強で由布院まで行けるとのことです。今日の夕方には大分空港からの飛行機で帰る予定でしたが、由布院経由でも間に合うと思い、家族にお願いして由布院も立ち寄らせてもらうことに。

別府から由布院に向かう道中の写真。美しい景色を臨むことができます。
別府から由布院に向かう道中の写真。美しい景色を臨むことができます。

ほぼ予定通りにお昼頃に由布院駅に到着です。

荷物をコインロッカーに預けて、散策に出かけます。

由布院駅。阿蘇駅同様にかっこいい!
由布院駅。阿蘇駅同様にかっこいい!
駅前通りです。写真ではわかりづらいですが、結構人が多かったです。
駅前通りです。写真ではわかりづらいですが、結構人が多かったです。

見どころと共に震災のことも伺ってみようと思い、観光案内所で話を伺ったところ、特に震災の被害が出た地域などについてはなんとなく方角を教えてくれたのですが、観光に従事していない方々が多く被災されているので、詳しくは説明をすることができないとお話をいただきました。

観光案内所を離れ、しばらく歩いているとホームセンターを見つけたのでそこでも買い物がてらお話を聞きました。

震災当時も営業をされていた店舗で、当時の揺れの大きさについて、また震災後、その店では崩れた土手の補修などで非常にブルーシートなどが良く売れたことなどを丁寧にご説明いただきました。

その後もしばらく歩きましたが、すれ違うのは外国人観光客ばかり。日本の温泉地人気が上がっていることがうれしいと思うと同時に、もっと日本人観光客も遊びに来なきゃ!と感じてしまいました。


あっという間に大分空港へ向かう時間が来てしまったため、大分空港へ向かうバスに飛び乗りました。

由布院駅近辺を歩いた時の一枚です。
由布院駅近辺を歩いた時の一枚です。

その後、余裕を持って大分空港へ到着したのですが、台風の影響で出発は1時間半遅れに・・・。でも欠航にならなくてよかったです。

帰りの機内では、熊本を応援するメッセージ付きのドーナツ棒が販売されていたので即買いです!

この箱を手にしてにっこにこの子供たちでした。

終わりに

熊本地震後、初めて熊本県と大分県を今回訪れました。

食べ物はおいしいし、皆さん本当にあたたかかったです。

最近は熊本地震で被害の出た地域の報道がめっきり減っているように感じますが、まだ多くの人が震災前の生活とは程遠い暮らしを続けています。

震災で住民が減ってしまい、売上が三分の一にまで減ってしまっているお店があります。

仮設店舗での運営を余儀なくされて、数年後の見通しが立っていない人がいます。

そんな苦境の中頑張っている人たちにとって、わずかでも力になれるように、どうか熊本、および熊本地震で被災した地域に観光に行ってください。

一部道路の問題はありますが、観光には大した影響はありません。


個人的にはとにかく阿蘇が感動的でした。

世界有数の大きさを誇るカルデラに、数万年にわたって人が生活を営んでいます。そこに広がる美しい風景は、世界のどこでも見ることはできません。
(個人的には、世界遺産に登録されるのも遠い未来ではないと勝手に確信してます)

なぜもっと早く訪れなかったんだろうとちょっと後悔です。それくらい衝撃的でした。

阿蘇の美しい自然を、そこで頑張る人たちに会うためにまた戻ってきたいと思います。

そして何より、熊本城の一日も早い復旧を願いたいと思います。

費用

○予算
◎交通費
[飛行機]79,140円
・羽田空港→熊本空港
@12,790×2=25,580円
@12,640×1=12,640円(子供)

・大分空港→羽田空港
@13,690×2=27,380円
@13,540×1=13,540円(子供)

航空券往復大人料金
航空券往復大人料金
航空券往復子供料金
航空券往復子供料金

[レンタカー]27,350円
 レンタカー 25,542円+ ガソリン 1,808円=27,350円

レンタカー3日間
レンタカー3日間

[電車]7,160円
・阿蘇駅→別府駅
@3,580×2=7,160円

阿蘇駅→別府駅
阿蘇駅→別府駅

[バス]4,900円
・別府→由布院駅
@900×2=1,800円

・由布院駅→大分空港
@1,550×2=3,100円

別府→由布院駅
別府→由布院駅
由布院駅→大分空港
由布院駅→大分空港

◎宿泊費
1日目 アイランドリゾート阿蘇 エル・パティオ牧場(夕・朝食含む)
22,000円

2日目 阿蘇ファームランド(夕・朝食含む)
55,000円

3日目 ゆわいの宿竹乃井(夕・朝食含む)
30,240円

◎食事代
1日目昼食:2,060円
2日目昼食:3,650円
3日目昼食:3,240円
4日目昼食:2,160円

◎その他
・熊本城ガイド 2,000円
・お土産など 20,000円

-----------
■合計
-----------
交通費 118,550円
宿泊費 107,240円
昼食費 11,110円
その他 22,000円
-------------------------258,900円

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