以前より「青」が美しくなったと話題の岩泉・龍泉洞。3月19日に営業再開し、観光客が戻ってきつつあるが、洞の周辺では復旧工事が継続中。
それというのも、ゴールデンウィークにできるだけ多くの観光客に来てもらいたいからだ。岩泉町の台風10号被害は甚大だ。しかし、復旧工事の予算は限られている。東日本大震災の被災地と同じレベルの支援を望むのは難しい。農地の7割が今年の作付けを断念という状況では、観光業で町の経済を立て直していくことが町の再建に不可欠なのだ、と思う。
下に何枚かの写真でお伝えするのは2週間ほど前の龍泉洞周辺の様子。きっとゴールデンウィークには工事の多くが終了し、見違えるようになっているに違いない。
龍泉洞にお出かけの際には、美しくよみがえった姿と、この写真を見比べてほしい。そこに見えてくる変化の大きさこそ、岩泉の人たちが観光にかける思いの大きさを示しているに違いないから。
レストハウスの2階では、台風10号被害についての写真展示も行われている。ゴールデンウィークは岩泉の龍泉洞でドラゴンブルーに魅せられてはいかが?
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