先週末、神奈川県の梅の名所・湯河原梅林へ行ってきました!
梅林は温泉の郷としても知られる湯河原町の中央付近、幕山の南斜面標高約200メートル強の場所に広がっています。
幕山は約15万年前に火山活動によって造られた溶岩ドームの山。山腹はマグマが冷えて固まる時に造られる柱状節理の岩壁に覆われています。その岩肌がまるで歌舞伎の幕のように見えることから山の名がつけられたといいます。
火山が作った巨大な岩の幕の前に咲き乱れる花はさながら一幅の絵のような美しさです。
広い園内には約4,000本もの花が咲きほこり、訪れる人の目を楽しませてくれていました。
梅林一の絶景ポイントは、幕山の山頂へ続く道の途中にある園内最高地点です。ここから見る光景はまさに桃源郷のよう。撮影時に曇っていたため、写真うつりはいまひとつですが、実際に見ると風光明媚な光景にうっとりです。
もし、時間と体力が許すならば幕山に登られることをおすすめします。真鶴半島と相模湾の眺めは素晴らしいものがあります。
山頂は広く平らなためランチに最適。レジャーシートを敷いてお弁当を食べれば美味しさは2倍、3倍です♪
幕山は周辺の山と登山道でつながっています。今回は梅林から入って頂上を往復しましたが、別の山から登り始めて幕山山頂を経由し、梅林に下山するコースをとれば、登山の最後に桃源郷のような美しい景色がいきなり目に飛び込んでくることになります。きっとその瞬間、突き上げるような感動に襲われることはまず間違いないかと思います。
今年の見ごろの時期はすでに過ぎてしまったようですが、来年、登山と組み合わせてもう一度、湯河原の梅林を訪れてみたいと思います♪
湯河原梅林
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