震災マニュアル ~ 震災に遭ったら(学校)

iRyota25

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考えられる危険

   地震や津波などの自然災害は人間の力で防ぐことはできません。また地震を予知することもできません。しかし、自然災害が発生した時に、どうやって身を守るのかを、事前に考え準備しておくことで、被害を食い止めることは不可能ではないはずです。

・照明器具など天井からの落下物で、けがをする
・激しい揺れで机やテレビなどが飛んできて、けがをする
・避難経路に人が殺到し、将棋倒しになる。圧死のおそれもある
・エレベーターに閉じ込められる

   揺れを感じたり、緊急地震速報が流された時には、すぐに机の下にもぐりこみ、防災頭巾をかぶって身を守る。小学校に通っている人たちはそんな訓練を何度も繰り返していることでしょう。でも、体育の授業で体育館にいる時に地震がきたらどうしますか?休み時間に地震がきたらどうしますか?登下校の途中だったらどうしますか?

   地震は、いつもの教室にいる時に起きてくれるとは限りません。東日本大震災では、小学校の子どもたちの下校時間に地震が起こりました。学校に避難するか、自宅に帰るか、裏山に逃げるか。地震の後にどう行動するかで、多くの子どもたちの生死が分けられてしまったのです。

   学校で避難訓練をする時には、どんな時にどう行動すれば自分たちの命を守れるのか、先生方といっしょによく考えておきましょう。

   先生方は子どもたちを守ってくれる大人ですが、いつもそばにいるとは限りません。自分で考えて、自分で判断することが大切です。

   宮城県多賀城市という町で津波被害にあった人がこう言いました。「先生の言うことはちゃんと聞かなければならないよ。でも、命がかかっている時には、先生の言うことと違う行動でも、自分を守るためにしなければならないことがある。一生に一度くらいは、先生の言うことを聞かないことがあってもいい。何がなんでも生き延びることが一番大切なんだ」。

地震の揺れから生き延びるポイント

・天井など上から落ちてくるものから身を守る
・激しい揺れに飛ばされないように、机の下に入ったら机の脚をしっかり掴む
・机の下などの逃げ場所がない場所で地震にあったら、上から落ちてくるもの、横から飛んでくるものに注意して、自分自身が飛ばされないようにできるだけ頑丈なものにつかまる
・地震の揺れがおさまってから、先生の指示に従って避難する
・最後は自分の判断で身を守るということについて、家庭でよく話し合っておく
・緊急地震速報を受信できるようにしておく

屋内にいるとき

1戸建住宅
 1戸建住宅
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「揺れた時には、まず自分の身を安全に守りましょう」と言われます。具体的には丈夫なテーブルなどの下にもぐりこみ、頭部を座布団などでガードすることが勧められています。

 1戸建住宅 ~寝ているとき
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 1戸建住宅 ~お風呂・トイレ
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 1戸建住宅 ~台所で調理中
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マンション・アパート
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鉄骨造のビルも傾きました。とくに1階が駐車場になっているピロティ構造の鉄骨ビルの被害は甚大でした。大地震では頑丈そうに見える建物でも大きな被害が発生します。

高層マンション
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2003年の十勝沖地震で注目されるようになった災害に、「長周期地震動」による地震被害があります。「長周期地震動」は、高層ビルや石油タンクなど大きな建築物だけに被害を及ぼす地震動です。

オフィス
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建物の構造や屋内に置かれている設備などで千差万別です。それでも基本は上からの落下物や重量物から身を守り、揺れが収まって安全を確認してしてから脱出することです。

学校
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揺れを感じたり、緊急地震速報が流された時には、すぐに机の下にもぐりこみ、防災頭巾をかぶって身を守る。小学校に通っている人たちはそんな訓練を何度も繰り返していることでしょう。

スーパー・デパート
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地震発生を伝えるニュースで、棚から落下して割れたガラス瓶の映像が流されることがよくありますが、激しい地震では什器(棚)ごと転倒してくる場合があります。また、照明や天井パネルが上から落ちてくることもあります。荷物がたくさん詰まったカートが激しい勢いでぶつかってくる場合もあります。

劇場・映画館
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天井が高いため、落下物に当たると、たとえ小さな物でも大けがをする危険があります。映画館や劇場などで地震に襲われたら、頭や首を中心に身を守ることを考えましょう。

エレベーター・エスカレーター
 エレベーター・エスカレーター
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エレベーター各社では、地震で自動停止する際に、最寄り階で停止して乗客を安全に下ろすエレベーターや、停止したエレベーターを自動的に判断して復旧させるシステムなどの開発が進んでいます。しかし、運行されているエレベーターの多くは、地震の際に乗客が閉じ込められてしまう可能性があります。

地下街
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地震や地震による停電などが発生した際、パニック状態が発生しやすい場所だといえます。いざという時の避難経路をしっかり頭に入れておくことが必要なのはもちろんですが、パニックに陥らないよう冷静に行動する心の準備が大切です。

屋外にいるとき

住宅街
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もしも屋外で大きな揺れに見舞われたら、上から落ちてきたり、横から倒れてきたりする危険がない広い場所で、頭を保護して身を守りましょう。

オフィス街・繁華街
 オフィス街・繁華街
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ビルの壁面に設置された看板(袖看板)、ビルの外壁、窓ガラス、ビル壁に設置されたエアコンの室外機など、上にあるものは落ちてくるものと考えて避難する必要があります。

海岸
 海岸
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海岸や大きな川の近くで大きな揺れに見舞われたら、津波情報が発令されるのを待つまでもなく、いち早く避難しましょう。津波の様子を見に行くなどは言語道断です。

川の近く
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水は低いところへ流れていくものなので、津波の際には海岸の防波堤を越えるよりも早く、河川を遡ることになります。

山
 
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山間部の地震災害で被害が大きくなるのは、がけ崩れなど急斜面の崩壊です。中越地震では多くのがけ崩れが発生し、自動車が生き埋めになったり、道路が寸断されるなどの被害が発生しました。

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