【小笠原あるある その1】「出身地は東京です」と言うと・・・

tanoshimasan

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【島あるある その5】

「出身地は東京です」と言うと「ここも東京だよ」と誰かが言う(ことがある)。

海も山も、ガイド抜きで遊ぶには少々難易度が高いのが小笠原。

そうなると、島で遊ぶときは、何かしらツアーガイドに参加するのが普通です。そうなると、誰かしらと知り合うのは必然の流れと言えるでしょう。

そうなると、やはり避けては通れないのが自己紹介・・・ってなもんです。

ためしに 「出身はどちらですか?」と聞いてみましょう。まんまと 「東京です」って答える人がいたら、しめたもんです。

ここで最初に戻ります。 そう、答えは簡単。小笠原諸島は「東京都小笠原村」だからです。

筆者の経験上、恐らく誰かが「ここも東京だよ」って言います。 どうやら言いたくなるみたいです。

そりゃそうです。 片道25時間30分、船でしか行けないその島へ行くと、それだけである種の満足感(達成感?)のようなものを感じてしまいます。

実際に長旅を経て、今まで知っていた景色と全く雰囲気の違う島へとたどり着くわけです。 たどり着いた先は、都会の喧騒とは無縁な自然の宝庫。 そう感じるのはもっともでしょう。

ですが、小笠原諸島はまごうことなき都内なのです。

小笠原諸島が都内であることを明確に示すものがあります。 それが車のナンバープレート。

なんと「品川ナンバー」でございます。・・・まぁ、そんなこと言うと伊豆諸島の島々も「都内」で「品川ナンバー」なんですけどね。

でもやっぱり、空港があって比較的気軽に行き来できる伊豆諸島より、小笠原の方が秘境感が強いんでしょうね。

とにもかくにも、そんな背景が。

東京都は日本一の大都市でありながら、大都市の街並みとは無縁の島々を有するのです。

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