東日本大震災・復興支援リポート 「路面冠水時通行注意」 iRyota25 2012.11.12 0 2,083 0 2012年10月24日の気仙沼 2012年10月24日の気仙沼。土地に水が上がるということ 気仙沼湾を囲む陸地の東側、県道218号線沿いにこんな看板があった。 「路面冠水時通行注意」。 まるで冠水することが当然みたいな注意喚起にドッキっとした。 土地に水が上がるということ 道が冠
気仙沼のカツオを仮設住宅自生の穂ジソと iRyota25 2016.09.24 6 2,051 0 大島行きフェリーのお土産は、海の市で買ったカツオ。観光名所の魚市場には観光客用特別価格の所も少なくないが、気仙沼の海の市場はとてもリーズナブル。購入したカツオのサクはなんと一人前100円ほど。 地元で活動しているボランティア団体の事務所に持っていったら、その団
神戸→気仙沼「絵ふうとう」に込められた中学生たちの思い iRyota25 2016.09.16 3 2,041 0 気仙沼の海の観光スポット「海の市」。魚市場に隣接し、たくさんの海の幸の物販やシャークミュージアムがある施設の一角に、神戸市の中学生たちが気仙沼に寄せた絵ふうとうが展示されている。 絵ふうとうとは、「封筒に絵を描き、切手を工夫して貼ったりする手紙遊びでイギリ
大島行きフェリーから見た気仙沼港 iRyota25 2016.09.21 5 2,037 0 汽笛を鳴らして船が出る。静かに埠頭を離れたフェリーはホテルや観光施設に並行して大島へ向かう。初秋の日差しがまぶしい。係留されている船が白く輝く。 出航してからしばらくは、気仙沼のみなとまつりで海上のねぶたとも言うべき「海上うんずら」が運行するのと同じような
【海と生きる】気仙沼漁港マグロ水揚げ iRyota25 2016.09.16 3 1,869 0 ゴンゴン、ゴン、ゴンゴンここは気仙沼魚市場。市場の屋根の下に設えられた見学用の回廊を歩いていたら、聞いたことのないと不思議な音が鳴り響いた。 もう昼前で、接岸している船は1艘しかない。小走りでその船の前を目指す。 船の前には大きなステージのようなものが置かれ
さよなら気仙沼の屋台村 hometown_of 2017.04.14 4 1,762 0 震災の年の11月から営業を始めた「復興屋台村 気仙沼横丁」が3月で閉村した。 「ハモニカ」と呼ばれるカジキマグロの希少な部位やサメの心臓「モウカノホシ」といった地元ならではの素材を使った料理店などが人気を集め、震災後の気仙沼を代表する観光スポットでもあった気仙
ガバメントクラウドファンディング(GCF)で被災地を応援 cha_chan 2021.04.13 4 1,703 1 今年で10年を迎えた3.11。 自分に何ができるかと考えていたとき、たまたまGCFという仕組みを知りました。 GCFとは、ガバメント-クラウド-ファインディングの頭文字をとったもので、一言で言うと、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングです。 ふるさと納税という
町を浸した黒い水に映った月 hometown_of 2017.03.17 1 1,007 0 あの日は満月ではなく三日月だったんだ。気仙沼の自分が住んでいた辺りは、直撃こそ逃れたが津波で浸水した。ただただ逃げるのに懸命だった。腰まで水に浸かりながら、近所のアパートに逃げ込んだ。2階の部屋の女性が引っぱり上げてくれた。その人の部屋の玄関先でその晩は過