ガレキと呼ばないで(2013年6月4日・岩手県大船渡市越喜来) iRyota25 2013.06.13 2 2,606 0 岩手県大船渡市から国道45号を北上。三陸道路と呼ばれる自動車専用道路区間が終わって、坂を下ったあたりから海沿いへ。 地名は越喜来。「おきらい」と読む。吉浜村、越喜来村、綾里村が合併して気仙郡三陸町になった後、2001年に大船渡市に編入された海辺の町だ。 45号から海
ガレキと呼ばないで(誰かが落とし穴に落ちないように) iRyota25 2013.06.06 3 1,902 0 シロツメクサがいっぱい咲いている陸前高田の町なかで、不思議なもの見つけた。 これなーんだ? たぶん一升瓶のケースの壊れたものなんだけど、どうしてこんなところに入っちゃったのか。それが問題なんだ。 下の写真のように見れば、分かりやすいかな。 そう。歩道に開いた穴
ガレキと呼ばないで(電柱) iRyota25 2013.05.24 2 3,269 1 陸前高田の町の中心部で、不思議な物体に出会った。 地面から鉄線の束が湧きだして、踊るように輪を描いている。 いったい何だろう? 地面から電柱の鉄筋が “ 生えている ” のは、あちこちで見かけるが、こんなの初めて見た。 鉄線の束のところどころに、亜鉛メッキされた金属
ガレキと呼ばないで(2013年4月19日・楢葉町木戸-4) iRyota25 2013.05.14 2 1,961 2 造り酒屋の酒樽タンクが流れついていた場所の少し南で、こんな景色が見られます。 新しく立てられた電柱です。まだ立てられたばかりなので、素の状態の柱が立っているだけです。 でも、このあたりに立てられた電柱、ちょっと不思議なんです。 電柱に巻きつけられたお知らせに
ガレキと呼ばないで(2013年4月19日・楢葉町木戸-3) iRyota25 2013.05.14 4 1,956 2 貨車から消防自動車のところまでの途中で、見慣れないものに出会いました。 海も近いので、最初は漁船の燃料をためるタンクかと思いました。 でも缶の内部が白く塗装されています。近くで見るとホウロウ引きされているようにも見えます。食べ物を入れるものだったのでしょうか
ガレキと呼ばないで(時計) iRyota25 2013.05.10 6 9,330 1 被災した地域に行くと、いまでも時計を見つけることがよくあります。 女川町(2012年11月19日) 女川の町なかと石巻を結ぶ女川街道のすぐ近くに残されていた時計です。 震災から1年8か月後。建物の解体や撤去が進んだ女川町でも、こんな生活の遺産が見られました。 「時」を示
ガレキと呼ばないで(2013年4月19日・楢葉町木戸-2) iRyota25 2013.05.09 5 1,937 1 2013年4月19日・楢葉町木戸-1 の続きです。 【ぽたるページ】ガレキと呼ばないで(2013年4月19日・楢葉町木戸-1) 昨秋の草黄葉が残る荒地のような田んぼの中に巨大な貨車。あまりに唐突なとり合わせに、思わず「アートみたいだ」と感じてしまいました。不謹慎ですが。 この貨
ガレキと呼ばないで(2013年4月19日・楢葉町木戸-1) iRyota25 2013.05.08 3 1,591 0 3月に被災した消防自動車が置かれていた楢葉町の木戸地区です。少し奥まで足を進めたところで、目を疑う光景に遭遇しました。 おそらく田んぼだった場所に、被災した自動車が横向きに立っていたのです。 運転席は潰されているようです。 ここまで潰れるものなのか、と驚かされ
ガレキと呼ばないで(2013年4月17日・陸前高田) iRyota25 2013.05.08 4 2,217 0 4月3日の再オープンから「東日本大震災の記録と津波の災害史」という常設展が行われている気仙沼市のリアス・アーク美術館に向かいました。少し早く着きすぎたので、陸前高田まで足をのばしてみると、数か月前まで残っていた市役所やマイヤ(ショッピングセンター)などの建物