体験から学ぶ Part17 ~干しいもを作ろう~

cha_chan

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我が家では、最近子供たちが干しいもにハマっています。

おやつ代わりにペロッと食べてしまうので、いくら買ってきても供給が追いつきません。

そんなわけで、この辺はサツマイモの産地でお芋が安く手に入る環境にあるということもあり、今年は自宅で干しいもを作ってみようと思い立ちました!

簡単!干しいもづくり

今回買ってきたサツマイモは、市内の海辺の砂地で栽培されたもので、甘味が強くねっとりとしていて「紅はるか」という干しいもにぴったりの品種です。

まずサツマイモを水で洗って、蒸し器で1時間ほど蒸します。
ここでしっかり蒸さないと芯まで熱が通らず、白くなってパサパサな干しいもになってしまいます。とにかく長めに蒸すのがポイントです。

「熱っ!」と悲鳴を上げながら、蒸したお芋の皮をむいている長男。

蒸し立てはお芋がとても熱くなっていますが、時間が経つと水分が飛んで皮がむきにくくなってしまうので、火傷に注意しながらさっと皮をむいていきます。

全部で13本むきました。

あれ?最初15本あったはずですが・・・(いつの間にか誰かさんの胃袋に入ってしまったようです)。

蒸したお芋を0.8~1cmの厚みで切っていきます。

あまり薄すぎると、干したお芋がカリカリに硬くなってしまいます。
逆にあまり厚すぎると、乾きにくくなってしまいます。

切ったお芋をお皿などに並べます(ネットやざるでもOKです)。

お芋の色が茶色っぽくなるまで天日干しします(干し加減はお好みで)。

できあがった干しいもたち!

ところどころ白っぽくなってる部分は、火が通らなかったところですね。

干しいものルーツ

今回干しいもを家で作ってみて、子供たちも興味をもって楽しんで作っていました。

干しいもを買ってこなくても、サツマイモがあればひと手間かけることで自分でも美味しい干しいもを作れることが分かりました。

また、いつも当たり前に食べていた地域の特産品の干しいもが、どうして作られるようになったのかを調べ、その歴史を知ることもできました。

1766年の春、駿河の国(静岡県)御前崎沖で薩摩の船が遭難しました。近くに住む大澤は船乗りの命を助けました。お礼にサツマイモを譲り受け、栽培法を教えてもらいました。それから台地の村でサツマイモが作られるようになりました。それから約60年後、御前崎の近くに住んでいた栗林庄蔵は煮切り干しの製造を思いつきました。煮切り干しというのは、よく洗ったサツマイモを釜でゆで、包丁で薄く切り、セイロに並べて干し上げたものです。この煮切り干しの評判はよく、近所の農家も競って作るようになりました。これが「ほしいも」のルーツです。

干しいもの歴史 ほしいも学校

干しいもは、栄養もあるし、腹持ちもするので育ち盛りの子供たちのおやつにぴったりです。また携帯していつでもどこでも食べられるという点で、日本ならではのファーストフードとも言えます。

今回は買ってきたサツマイモでしたが、今度は自分の畑で作ったサツマイモで干しいもを作ってみたいと思います。

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