頭と尾の面にも、頭と尾がくる位置に目印として円を描いておきましょう。
さあ、ここからがルアーの削り出しです。
ハンドメイドルアーの最初の関門でもあり、楽しい工程でもあります。
カッターでルアーの形をイメージしながら少しずつバルサ材を削っていきます。
この時、一気に削り過ぎないように徐々に徐々に削っていくように注意しましょう。バルサ材は、とても柔らかい素材で加工がしやすい反面、簡単に切れてしまいます。
調子に乗ってザクザク削っていくと、必要以上に削ってしまい取り返しのつかないことになりかねません。削り過ぎると元通りにはできないので、初めからやり直しです。
ちなみに私は不器用なため、削り出しの工程はすべて長男任せです。
小さい頃からカッターやナイフを使って物を切ったり削ったりするのが大好きだった長男の腕の見せ所です。
そして10分ほどで削り出しが完了。
初めてにしては上出来、いや期待以上の出来です!(やはり自分がやらなくて正解でした。)
ここから紙やすり(サンドペーパー)で仕上げ磨きに入ります。
やすりには、目の粗さごとに番号が振られています。
今回使用したのは、40番(粗目)、120番(中目)、600番(細目)です。
40番→120番→600番の順に仕上げていきます。
120番(中目)まで完了した時点でだいぶ綺麗に仕上がっています。
そして600番(細目)で最終仕上げをして完成したのがこちら。
ルアー右側。
そして反対側(写真を撮るときにルアーを落としたせいか、上部にちょっと傷がついてしまいました・・・。面目ない。)
でも思っていたより、ものすごく綺麗に仕上がりました。
これには長男も大満足の様子。もっといっぱい作りたい、とのことでした!
(その後も追加で2つ作っていました。)
第一関門を終えて
ハンドメイドルアーと聞いて、最初は難しそう、と構えてしまいましたが、いざやり始めてみると「楽しい」という気持ちの方が強く、抵抗なく作業を進めることができました。
一度自分で作り上げて自信がつけば、2回目からは長男1人でもルアーを作れるようになるんじゃないかと思います(まだまだ、この後も大変な工程が待っていそうですが・・・)。
DIYの先輩の言う通り、自分だけで作り上げたルアーで魚が釣れたら最高の喜びだと思います。
そんなわけで、引き続き親子でハンドメイドルアー作りを楽しんでいきたいと思います。
(続く)
最終更新:
pamapama
いいですね~。ちなみにわたしはルアーで魚が釣れたことが一度もありません(^_^;)自作のルアーで釣れたりなんかしたら、もうどっぷりハマっちゃいそうですね。
cha_chan
自分も一回しかルアーでは釣れていないです!ルアー釣りは難しいですよね…
むしろ、釣れる数よりルアーをロストする数の方が多いです(泣)