炭酸泉に入れる地域の施設

orangeoor18

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最近は厳しい暑さを避けるため、日が暮れる少し前から散歩を行っています。
(といっても多少和らぎますが、夕方以降もまだまだ暑い。。。)

コースは日によって少しずつ変えています。そんな中、歩く途中で気になるのぼりを発見しました。

「夜間営業中」「炭酸泉」とあります。

(なるほど。銭湯か。でもなんでこんなところに?)

よく見てみると福祉会館という文字が。

ここは社会福祉協議会が運営・管理する複合施設であり、地域住民の健康増進、交流の場として利用。施設内には会議室、大広間(食堂として利用されている)、浴室があり、地域住民に開放しています。

この浴室を炭酸泉を楽しめる入浴施設としている訳ですが、地域によっては施設本来の目的に沿い、利用の対象を高齢者・障がい者の方々に限定している場合もあるので要確認が必要です。

こちらは住民全ての人(県内の人に限る)を対象としており、2時間以内の利用であれば一律300円で入ることが出来ます。地元のスーパー銭湯と比べても割安。通常17時まで営業ですが、現在は夜間営業(20時30分まで)を実施しています。

利用してみました

コロナの影響もあるので、入場制限がある可能性もあるので、比較的空くであろう営業終了の1時間前に入館しました。

館内に入るとまずは氏名、連絡先、注意事項の確認などが記載されている用紙に記入。体温(熱がないこと)、体調(に問題ないこと)は自己申告です。

廊下を通り、脱衣場、浴室へ進みます。大浴場にはジェット噴流を身体に当てることでマッサージ効果がある圧注浴コーナー。炭酸泉コーナー(ミストサウナもありますが三密回避のため使用不可)があり、水深は浅く、温度は低めに設定されています。肌感覚では、40度程度かと思います。

洗い場は5箇所ほど設置されており、この日はすでに2名の方が利用されていました。シャンプー、ボディソープはありますが、タオルは持参します。

入浴後に立ち寄れる休憩処には健康器具が用意されています。内容としては、マッサージ機、頭痛や不眠症などにも効果が期待できる電位治療器など。

お風呂上がりの定番である牛乳も売店で購入可能。こうした環境を踏まえるといわゆるまちの銭湯と同じような使い方ができると思います。

初めてで不慣れな部分もありましたが、気軽に立ち寄れる施設を発見できたのは大きいです。関東で生活していた時はよく銭湯を利用したものですが、そこで感じたアットホーム感がよみがえりました。

地域にある福祉会館を通じて

実は福祉会館がどんな施設なのか、これまでいまいちわからなかったです。

浴室だけでなく、たとえばトイレ、玄関ホールなど館内の至るところでは、バリアフリー対応が標準になっています。実際使ってみることにより、日常生活の中で配慮を必要としている部分がわかります。

コロナの状況を見ながらの判断になりますが、また利用してみたいと思います。

気分転換にもなり、リラックス状態で自宅に戻ったのですが、、、妻の一言で完全に湯冷めしました。

「子どもを風呂に入れず、家族を置いて自分一人で銭湯に行くなんて自由人なんだ(笑)その大胆さ見習いたいわ。」

今後は家族で利用したいと思います。

最終更新:

コメント(2

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  • P

    pamapama

    炭酸泉って自然の温泉では珍しいと聞いたことがあります。
    「自由人なんだ」は優しい表現ですね。これがわが家だったら…想像するのも恐ろしいです(>_<)

  • A

    akaheru

    バリアフリーの対応がしっかりできているところを見ることで、新たな気づきもありそうですね。

    >「子どもを風呂に入れず、家族を置いて自分一人で銭湯に行くなんて自由人なんだ(笑)その大胆さ見習いたいわ。」
    書いている通り次は家族で行きましょう。その時のポイントは、「子供は男風呂」です。