どこにでもある住宅街の道路。
車に乗っているときに、この道でとても怖い思いをしたので、現場を調べてみました。
この道で何があったのか?
信号が青なので直進すると、自転車が!!!!!
車道の車を確認することなく、①から②へノンストップで横断していきました。
幸い車のスピードが出ておらず停止できたため、事故は起きませんでしたが、本当に怖かったです。
近くに横断歩道があるにもかかわらず、横断歩道までいかずに横切っていく、歩行者や自転車が普段からとても多いこの道を調べてみました。
道路を検証
黄色い矢印が私が車で走っていた道で、時間によっては車通りが多いです。
そして、赤い線が自転車の通った道です。(①から②へ渡っていきました。)
2mほどの道から、片側1車線の道路に出るのに何の躊躇も無く飛び出すのはなぜでしょうか。
慣れない道ならば、交差点だということに気づかずに、飛び出してしまうことがあるかもしれません。
しかし、地元住民しか通らないような道。
交差点があることも承知で、飛び出していたようにも思います。
歩行者や自転車の事故
警察庁交通局の資料を見ると、歩行中の死者数は自動車乗車中の死者数と同じ割合いるようです。
自転車乗車中と合わせると、全体の50%近くを占めています。
下記資料を見ると、法令違反の歩行者数は、歩行中の死者全体の62%を占めています。
自転車の場合は、78%の方が法令違反で命を落としています。
法令遵守すれば、62%の歩行中の事故が防げるとは驚きでした。
自分は事故に合わないという根拠のない考え方で、法令違反をすることは危険だということが分かります。
左右の確認をするのに何秒かかるのか。
すぐそばの横断歩道に行くのに何秒かかるのか。
青信号になるのを待つのに何分かかるのか。
その僅かな時間を惜しむことで、事故死の危険があるということをよく考えたいと思いました。
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