わが家の息子(13歳)はASD(自閉症スペクトラム)です。
今では使いませんがより分かりやすくということで、心理療法士の先生は「アスペルガー」という言葉で息子を表現されていました。
今回は靴紐についてお話します。
蝶結びができない
手先が不器用な息子。
小学生の間は蝶結びがなかなかできず、靴選びはマジックテープ付きの物を探しにいろいろなお店に行きました。
通級で練習して中学校に上がるときには結べるようになったのですが、最近良い商品を見つけたのでご紹介します。
もっと早く導入していれば。。。
結ばない靴紐
結ばなくても良い靴紐がこちらです。
息子の靴紐が切れたため、早速購入してつけてみました。
まずは靴紐を全部取ってゴム紐を入れていきます。
付属の丸い部品を用意して、上のボタンを押しながらサイドから紐を入れます。
ゴムを2本通したら、程よい長さで切ります。
長細い部品にゴム紐を通して、カッチっと鳴るまで折り曲げます。
完成!!!
まとめ
出来ないことはできる限り避けたい息子にとって、「蝶結びができないと中学で靴紐が結べなくて困る」という切羽詰まった状況が、苦手克服につながったことは確かです。
とはいえ、こういう便利グッズを使うというのも手段の一つではあります。
この記事が、息子のように靴紐が結べないお子さんの役に立つことを願っています。
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