【シリーズ・この人に聞く!第76回】内部被曝の脅威を説き続ける被曝医師 肥田舜太郎さん

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取材・文/マザール あべみちこ

活動インフォメーション

「ドキュメント」+「理論」=Wの情報を融合し、危機感をもってこれからの放射能対策を考えるきっかけを作る
 「ドキュメント」+「理論」=Wの情報を融合し、危機感をもってこれからの放射能対策を考えるきっかけを作る
www.motheru.jp  

「3.11から1年4カ月を経過した今。私たちは放射能汚染から、どう身を守るべきか?」
2011.10.25の第一弾で反響の大きかったパネルディスカッションを拡充。今対策すべき情報をお届けする講演。

日時: 2012年7月11日(水)
場所: 横浜関内ホール・大ホール (横浜市中区住吉町4-42-1)
時間: 12:30 開場 13:30 開演 16:00 終演予定
参加費: 事前お振り込み1,800円 当日2,000円(全席指定)
参加者: 武田邦彦氏(中部大学教授)・伊藤隼也氏(医療ジャーナリスト、写真家)・肥田舜太郎氏(被曝医師)

内部被曝
 内部被曝
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肥田舜太郎 著 扶桑社
定価 782円
発売日 2012/3/20
放射性物質を取り込むことで体の内側から被曝し続ける「内部被曝」。外部被曝と違って、体外に排出するまで被曝から逃れることはできない。 昨年の原発事故による内部被曝の不安に対して“専門家”たちは「低線量の被曝であれば問題ない」と言うが、それは本当なのだろうか? 実は「高線量×短時間の被曝よりも低線量×長時間の被曝のほうが人体に悪影響がある」という研究がある。しかし、これまでそうした研究は軽視・無視されてきた。 広島・長崎でも、原爆の直撃を受けていない人々が「原爆ぶらぶら病」という原因不明の病気にかかり、最後はガンや白血病で亡くなっていった。 「これから同じことが再び起こるのではないか」 67年にわたって原爆被ばく者6000人以上を診察、「低線量・内部被曝」の恐怖を訴え続けてきた医師が警告する、福島第一原発事故後初の著書。

広島の消えた日
 広島の消えた日
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肥田舜太郎 著 影書房
定価 1,836円
発売 2010/4
戦後64年にわたり六千名超の被爆者を診察、放射能の内部被曝の脅威を訴え続ける現在95歳の医師による被爆手記に、書き下ろし「被爆者たちの戦後」を増補。

内部被曝の脅威
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肥田舜太郎 鎌仲ひとみ共著 筑摩書房
定価 788円
発売日 2005/6/6
内部被曝とは、放射性物質を体内にとりこみ、長時間にわたって身体の内側から放射線を浴びることである。恒常的に被ばくすることで遺伝子が傷つけられ、癌などを誘発するといわれている。だが、このリスクを見極める研究は少なく、人体への影響をめぐっては議論百出だ。本書では、ヒロシマでの被ばく後、六十年にわたり内部被曝の研究を続けてきた医師・肥田舜太郎と、気鋭の社会派ジャーナリスト・鎌仲ひとみが、内部被曝のメカニズムを解き明かし、その脅威の実相に迫る。「劣化ウラン弾」などの大量使用により新たな様相を帯びる「核の脅威」に斬り込んだ、警世の書。

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