通勤電車に乗り込んでふと見上げると、電車の中は展覧会♪
小学生たちが描いたイズッパコ(伊豆箱根鉄道)の電車や富士山の絵などなど。なかなかの力作です!
写真は子供たちの名前のところをちょっと修正していますが、楽しそうな女の子が描かれた作品のタイトルはたぶん「私の大好きなもの」かな? ケーキにプリン、桃にスイカにアイスキャンデー、それにチーズまで描かれてます。見ているだけで朝から元気をもらっちゃいました(つられてお腹がグ~だったけど)。
下車するときに通路を歩きながら見上げていると、なんと、知ってる子の絵も発見!
朝から感動~♡
この電車、名づけて「良い子の絵画展」。ヘッドマークまでつけちゃうなんて、伊豆箱根鉄道さん、力が入ってます。
だけど電車の中吊り広告って鉄道会社にとっては重要な収入源であるはず。広告を掲載する代わりに、地元の子供たちの描いた絵の展覧会を車内でやっちゃうなんて!
まあ最近は不景気のせいで、地方の鉄道はどこも車内広告が減ってるし、淋しく歯抜け状態で広告掲載するくらいなら、子供たちの絵を! ってことなのかもしれません。でも、そんな風には考えたくない。きっとイズッパコの心意気が「良い子の絵画展」列車を生み出したんだと思いたい。
先月には岩手を走る三陸鉄道の震災後の写真展を車内でやっていたし、そもそも子供たちの絵を車内で展示する列車、(実は…)これまでにもたま~に見かけてもきたものでもあるし。
地域密着なんて四字熟語で言っても伝わらない、鉄道と地域の一体感。イズッパコのそんな姿がステキに気高く思えた朝なのでした。(この心意気、どこか三陸鉄道にも共通するように思えます。頑張れ、地域の私鉄たち!)
最終更新: