梅雨は夏のまえぶれ。そして草木がぐんぐん成長する季節。梅雨の晴れ間の真夏のような暑い日に、こんな遊びはいかがでしょう。
その遊びとは、河川敷などで大きく伸びた草を刈ってきて、刈った草でテント型の家をつくるというもの。つくり方はとっても簡単。
1. 草を刈る
最近では草ぼうぼうの空き地はあまり見かけませんが、河川敷に行けばススキなどが生い茂っている場所も多々あります。背丈くらいに伸びた草を刈り取りましょう。(河川敷の雑草は、管理する国交省や自治体がわざわざ年に何度か草刈りをするくらいです。近所の一級河川では、刈った草木を川に流さなければノープロブレムと言われています。だから刈っても問題はない、と思います)
刈った草を束ねると、なぜか振り回してみたくなる。そんなもんなんですかね。
2. 竹で組んだ支柱に草を引っ掛ける。もう完成!
イメージはアメリカインディアンの円錐テント、ティピー。竹竿などを支柱にして、草の束で屋根を葺く。テントの内側に垂れてこないように、支柱の途中に紐を巡らせておくのも手。
ベニヤ板で小さな椅子をちゃちゃっと作って、中に入って座れば意外なくらい快適!
炎天下でも日陰になって涼しいし、刈草の香りがまた何ともいえないいい感じ!
写真はお1人さまサイズですが、支柱を高くして、途中に巡らす紐に草の束を2、3段葺けば2人用くらいのサイズのものも作れますよ。
お手軽で、楽しくて、ちょっとワイルドな草の家。興味があればぜひつくってみてください。(そうそう、遊んだ後のお片づけもお忘れなく)
最終更新: