夏到来!キャンプのススメ♪ ~前編~

sKenji

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ここ2、3日暑い日が続いていますが、例年だと本州の梅雨明けは7月21日前後。もうすぐ本格的な夏が到来します☆

そこで、今年の夏におすすめしたいのが「キャンプ」です。自然の中で過ごすひとときは、きっとかけがえのない時間になると思います♪

今日はキャンプを始めてみたいと考えていらっしゃる方に、キャンプ場や必要な道具などを中心にキャンプについてご紹介します。

キャンプの魅力について

キャンプの魅力とひとくちに言っても人それぞれ感じ方は違うと思いますが、私の場合はなんと言っても「自然との一体感」です。

趣味としてキャンプを始めたのはもう20年以上前になりますが、当時、湖畔や渓流、高原、森、展望の良い山などにテントを張り、非日常的な場所で一夜を過ごす際に感じた自然の中に溶け込むような感覚に胸が高鳴ったのをよく覚えています。

そのほかにも夜、仲間や家族と共にランタンの灯りの元での団欒にも魅力がありますし、緑あふれる自然の中でハンモックに揺られて何もせずにボーっ景色を眺めていることにも幸せを感じます。

※イメージ
※イメージ

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キャンプのロケーション紹介

キャンプのロケーションとして、人間の手がほぼ入っていない山や渓流などを始め、魅力的な場所はたくさんありますが、最初は設備のしっかりと整っているキャンプ場をおすすめします。その際の主なロケーションとしては次のような場所があります。

■キャンプ場のロケーション

○海辺
夏場のキャンプロケーションを考えた時、まっさきに思い浮かぶ場所のひとつが海辺ではないでしょうか。海水浴などをしながらファミリーや仲間と過ごすのは海辺ならではの楽しみ。水平線に沈む太陽を眺めた後、海風にあたりながらの飲食は格別です。

○川辺
川辺も涼しげで夏のキャンプには最適な場所です。特に山間を流れる渓流沿いのキャンプ場はおすすめです。びっくりするほど澄んだ渓流沿いにあるテントサイトは大変気持ちのいいものです。日中の暑いときでも、川遊びをすれば快適に過ごせますよ。東京でもちょっと足を延ばして奥多摩あたりまで行くと自然豊かなキャンプ場があります。

○湖畔
静謐な雰囲気が漂い、個人的にお気に入りのキャンプ場が多いロケーションが湖畔です。ボーっと湖面を眺めているだけで癒されます。水遊びのできる場所もありますが、湖によっては想像以上に水温が低いので注意が必要です。カヌーをレンタルなどして楽しめば、より一層想い出深いキャンプになりますよ♪

○高原
夏のキャンプでおすすめなのが高原です。標高の高い場所は真夏でも快適に過ごせます。場所によっては朝や夜は肌寒く、長袖&長ズボンが必要なケースもあります。広く開放的な高原での夏のキャンプは大変気持ちいいです。関東近辺だと静岡や長野などにも広々とした高原のキャンプ場があります。

○林間
森林の中にあるキャンプ場は夏の強い日差しから守ってくれます。標高が高い場所や渓流沿いにある林間のキャンプサイトは真夏のキャンプには最適です。ハンモックを吊るして昼寝をするのも魅力的です。

○番外編:街中
街の真ん中にもキャンプ場はあります。以前、東京都江東区の若洲でキャンプをしたことがあります。大都会の夜景や羽田空港を飛び立つ飛行機を見ながらのキャンプは他にはない魅力があり、意外にも?素敵なロケーションでした。夏場は暑いので秋のキャンプがおすすめです。

キャンプ場のロケーションはそれぞれ魅力が異なる上に好みもあるので、どこがいいとは一概には言えません。様々な場所でキャンプをして、それぞれ違った魅力を楽しむのが一番です☆

高原のキャンプ場(※イメージ)
高原のキャンプ場(※イメージ)

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キャンプサイトについて

キャンプ場を決めたら予約をしますが(※予約なしの当日現地申込のキャンプ場もあります)、キャンプ場によっては複数の種類のキャンプサイト(※テントを張る場所)があります。

キャンプサイトは大きく分けると「区画サイト」と「フリーサイト」があります。

区画サイトは、分譲地のようにあらかじめ決まった大きさに区切られているテントサイトです。広さはキャンプ場によってまちまちですが、だいたい1区間4~10m四方ほどのところが多いと思います。隣のサイトとは丸太などで分けられています。中にはAC電源付のサイトもあります。

フリーサイトは区画サイトのような境はなく、キャンパーは広い(※広さはキャンプ場によって様々です)フリーサイト内の好きな場所にテントを張ることができます。

どちらのサイトが良いかは、好みや一長一短があるために一概には言えませんが、区画サイトはあらかじめサイトの広さが決まっているため、混雑していても一定のプライベートなスペースを確実に確保できる長所があります。しかしその反面、隣のキャンパーとの距離が近かったり、テントを設営できる場所が限定されるというデメリットがあります。

フリーサイトは、人が少なければ隣のキャンパーとの距離が十分にとれ、プライバシーの高いキャンプを楽しむことができる上に、フリーサイト内で好みの場所にテントを張れるメリットがあります。デメリットとしては、混雑した際には密集住宅地のようにすぐ隣に他のキャンパーのテントがある可能性もあります。

個人的には開放的で自分の好みの場所に設営できるフリーサイトが好きです。ただし、フリーサイトによっては窪地など、水はけの悪い場所などもあるので注意が必要です。

テントを設営する地面の状態は、区画サイト、フリーサイトのどちらにおいても、「土」、「小石」、「砂」、「草地」、「芝生」など様々あります。いずれの場所でもキャンプには平らで水はけのよい場所が適しています。個人的な好みを言えば、地面が柔らかく、緑が気持ちいい芝生や草地のサイトがおすすめです。

草地でのキャンプ(※イメージ)
草地でのキャンプ(※イメージ)

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< 夏到来!キャンプのススメ♪ ~後編~ へ続く>
※後編ではキャンプ道具などの持ち物をご紹介します!

整備されたキャンプ場ではありませんが、このような景色を眺めながらのキャンプもできますよ♪※イメージ
整備されたキャンプ場ではありませんが、このような景色を眺めながらのキャンプもできますよ♪※イメージ

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Text & Photo(※出典元記載画像を除く):sKenji

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