国内では駿河湾だけでしか水揚げされないという「桜えび」。先日、桜えびのメッカ、静岡市の由比地区を通った際に食べてきました♪
桜えびは世界的に見ても数が少ないエビと言われています。東京湾や相模湾でも生息はしているものの、漁が許されているのは静岡県のみ。しかも獲ることができるのは3月中旬~6月初旬と10月下旬~12月下旬の年2回の漁期だけという貴重なエビなのです☆
そんな気になる?桜えびの生態について、大井川港桜海老商業協同組合のWEBサイトにわかりやすく書かれていたのでご紹介します。
桜えびは、世界的にも希少な生物として知られ、国内では、ここ、静岡県の駿河湾だけで水揚げされています。
何本もの河川から清流が流れ込む駿河湾の独特な構造が桜えびの生育に最も適していたのです。富士川、大井川、安倍川の淡水が混入する河口付近に群れます。昼間は水深200mほどにいますが、夜には水深20-50mぐらいまで浮上します。
ほんのり桜色、きれいに透きとおったからだ、長い触覚をゆっくり動かし、海を泳ぐ桜えび。桜えびが泳ぐ様子は、ちょうど舞台で踊るバレリーナのように優雅、からだの長さは僅かに4~5センチ、表面に155箇所の発光体をもち、頭から尾に向かって緑黄色に順々に光ります。
桜えびは学術的にも貴重な海中生物で、一年一代、つまり雌は夏に150メートルくらいの海中に1,500~2,000粒くらいの卵を産みます。
1月頃には4センチくらいに成長し、その夏に卵を産み、一生を終えます。
残念ながら、私が訪れた時は春の漁期が終ったばかりで獲れたてではありませんでした。しかし、解凍した生桜えびでも特有の甘味を楽しむことができました♪
次は秋の漁期を狙って、水揚げ直後の生桜えびを食べに行きたいと思います♪♪
桜えび漁を行っている由比漁港
参考WEBサイト
Text & Photo:sKenji
最終更新:
izunoshippo200000
残念! 時期がちょっとズレちゃったか。
だけど、最近は冷凍技術が進んでいるから漁期以外でも美味しいですよね。
あと、桜えびの母港ともいうべき由比港はファミリー釣りのメッカ。玉ウキで30センチ近いメジナが釣れちゃったり、ちょっと投げればメゴチがわんさか釣れたり、たまにウミヘビまで釣れてびっくりしたり。まあ、ゴンズイが多いのは仕方がないと諦めるとして、ぜひ釣りにもチャレンジしてみてくださいね。
それから、由比あたりから見る富士山って、剣ヶ峰が真っ正面だから、頂上が尖っててアルプスっぽく見えたりするんですよね。まあ、由比はよいところでごわす。ぜひぜひ!
sKenji
今回、時期をはずしちゃいましたが、秋にまた行きます!
ウミヘビを釣ってしまったら大変ですね(笑)猛毒を持っているのも多いと言いますし、触らないようにラインを切るしかなさそうですね。
釣りもしようかと考えていたので、まずは道具を調べてみます。
由比方面から富士山、帰り際にいいなあと思っていた場所があったので、山容全体が見える日にまた行ってみたいと思います!