知り合いのおじさんに誘われて、GWに筍掘りをしてきました!!
初めての筍掘りでしたが、知っている知識と違うことにびっくりの体験でした。
必要なもの
・鍬
・スコップ
・軍手
・袋
筍掘り開始!!
そこらじゅうに生えている筍を見つつ
私「筍って先端がちょっとしか出ていないほうが柔らかいって聞いたことがあるんですよね。」
姑「テレビを見ていると、そう言ってみんな掘ってるよね。」
ということで、先端がちょっとしか出ていない筍を探すことに。。。
地面に埋まった筍の周りを掘るのはなかなかの重労働。
いくつか掘っては見るものの、小ぶりの筍ばかり。
そこにやって来たおじさんが
「地面に埋まっている筍は、それ以上太くならなくて、その太さで伸びていくんだ。食べ比べると分かるけど固くて美味しくないよ。」とのこと。
え!?テレビ情報と違うけどなぜ????
おじさんに尋ねてみると、
「筍の出たての春先は地中の筍が美味しいけど、今の季節は伸びている筍の先端1mくらいは柔らかくて美味しいよ」とのこと。
すごく大変な思いをして掘った筍が柔らかくないなんて。。。。
仕方ないので、伸びている筍をなぎ倒すことにしました。。。(掘ってはいません。)
戦利品です!!!
右側の小さい筍が地中にあった筍で、左が地上に生えている部分をなぎ倒した筍。
皮が邪魔になるので、その場で剥いて捨てていくことにしました。
実際に皮を剥いてみると、小さい筍と大きな筍の硬さの違いが明らかに。。。。
剥いていて分かるこの硬さ!!!
申し訳ないとは思いつつ、小さい筍は捨てて帰りました。。。。ごめんなさい。。。。
私の想像上では、筍の中身はトウモロコシのように数枚剥いて出てくるはずだったのですが、剥いても剥いてもなかなか筍が出てこない。。。
剥き終わってみると、芯の部分が筍だった!!!!
筍ってこんなふうになってたんだ!!!!
という驚きの1日でした。
クッキング!!
筍おじさんに教えてもらった料理を紹介します。
[筍ごはん]
1.筍を刻む(アク抜き不要)
2.ご飯に醤油少々・だし少々・筍を入れて、いつもと同じ水の量で炊く
以上で、美味しいたけのこご飯ができます!!
採れたてなので、アク抜きしなくても美味しく食べることができましたよ!
筍そのものの味を堪能するには、味付けしなくてもいいとのことでした。
[筍のアク抜き]
1.大きな鍋に筍を入れ、ヒタヒタになるくらい水を入れる
2.鍋の中に小さじ1杯の重曹を入れる
3.火をかけて沸騰してから30分ほど煮込む
4.火を止めてそのまま一晩放置
以上で筍のアクが抜けていろいろな料理に使うことができます!!
残念ながら写真を取り忘れてしまいました。。。
まとめ
私の中での思い込みを打ち砕かれた筍掘りでした。
木こりのように筍をなぎ倒すなんて思っても見ませんでした。
なぎ倒した筍、シャキシャキしててめっちゃ旨~!!
頭を柔らかくして、「〇〇でなければならない」から脱却することも時には必要なようです。
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