【今週の一冊】隣のサイコパス_名越康文(監修)

Vermeer

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サイコパスというとハンニバルのレクター博士など、凶悪犯罪者のイメージがあるのですが、反社会性ではない向社会性のサイコパスもいるそうです。

向社会性サイコパスは問題行動はあるものの、普通に社会生活を送っており、サイコパスならではの特徴を生かして外科医や弁護士、CEOなど社会の中枢で活躍する人も少なくないそうなのです。

なんとなく知っているだけで勝手に自分の中でイメージを作っていましたが、この本では向社会性サイコパスがどんな行動を取るのかを具体的に7例紹介しています。

サイコパスは人の感情が理解できないのに、人の感情を読んで操作することが出来るところが非常に興味深いです。

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