行くたびにいろんな出会いがある復興支援ツアー。今回は岩手県南部、宮城県気仙沼市を巡りました!
岩手県は初の訪問。初の農泊。初の子連れ東北旅行・・・。
初めてずくしのツアーでしたが、実際どうだったのでしょうか。
各地の復興状況、そして現地の魅力とあわせて、レポートしていきます。
旅の目的
・旅を通じて東北沿岸部の今を知る
・震災の被害を受けながらも再開した宿を応援
・津波被害にあった岩手県の各地を訪れて、防災や減災を学ぶ
・自然、食、人の新しい魅力を見つける
・農泊体験で地元の方と交流
・工芸体験、料理体験などを楽しみながら、自然が豊富な場所でゆっくり過ごす
参加者
自分、妻 、子
日程
2019年11月28日(木)~2019年11月30日(土)
1日目(11月28日)
JR一ノ関駅で下車後、レンタカーを借りて宮城県気仙沼市へ。
この日の日中気温は3度前後。前日にレンタカー会社の方に話を聞いたところ、ほとんどの車はスタッドレスタイヤに履き替えており、実際借りた車もその対象でした。ただ、履き替えの時期はレンタカー会社やその年によって変わる場合があるので、ちょうど11月、12月前半あたりの利用時は念の為、事前の確認がおすすめです。
気仙沼に到着して、まず最初に向かったのが『気仙沼海の市』。ちょうど2年前にも訪れました。
1階のイベントホールでは、NHKが主催する復興イベントの一環で同局の番組『こころフォト~忘れない~』、復興ソング『花は咲く』の展示が行われていました。
昼食はカネト水産さん。以前は又隣のリアスキッチンさんでメカジキのハーモニカをいただきましたが、今回はメカジキが入った海鮮丼を食べたいと思い、こちらをチョイス。(スーパーでは加熱用の切り身でしかほとんど見たことがないので…)こちらのお店では表面だけを焼いたタタキを出されていました。ボリューム満点で美味しい。畳のお部屋もあるので子連れにとってはありがたいです。
気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館
昼食後、気仙沼向洋高校の被災校舎を整備した『気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館』へ向かいました。
周辺は道路整備や防潮堤建設といった工事の真っ最中。また、伝承館の隣にある児童公園も準備が進められていました。もともとはこれよりも先にあった公園が津波の被害を受けたことで、移転しこの数日後に復旧が完了したのだそうです。
気仙沼向洋高校は歴史のある水産高校。そのため、実習を行う上では必要不可欠な海の近くに校舎が建設されました。
校舎は南北に分かれており、南校舎は主に校長室、事務室、実習をする特別教室などが中心。北校舎は生徒の教室として使用されていました。
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