実行して経験しないと、人は変わらない
主人公のサラリーマンは、自分を変えるために今まで自己啓発本を読んだり、行動してみるが続けられずに、自分を変えることができませんでした。
そんなとき、インドの神様「ガネーシャ」と出会い、彼の出す課題を毎日行っていく中で、少しずつ行動が変わっていくお話です。
課題は「靴を磨く」「募金をする」「トイレを掃除する」といった簡単なものばかりです。
実はこの課題、今まで読んだ自己啓発本に描かれていることばかりだけれど、変われないのは実行して経験していないからとのことでした。
考えているだけでは変わらないということが、印象的でした。
ガネーシャと主人公のやり取りがコミカルで、とても読みやすい本です。
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