発達障害の診断までがよくわかる本
発達障害の本には、どういう症状でどういう工夫があるか紹介されているものが多い中、診断がどのようにされるかの流れが書かれており、これから受診する人にはお勧めの本だ。
この本では発達障害について、遺伝などによる脳機能の発達の偏りで、特性による「生きづらさ」を感じたり、社会が困るかどうかが個性と発達障害の違いで、どこからが発達障害という線引きが出来ないと書かれている。
ネガティブに捉えてしまう障害について、「生きづらさ」を感じなければ個性になるというのは、前向きでよいと思った。
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