【シリーズ・この人に聞く!第91回】日本人初8000m峰全14座完全登頂を遂げたプロ登山家 竹内洋岳さん

kodonara

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編集後記

――ありがとうございました!イメージしていた風貌が熊のような大男だとしたら、お会いした竹内さんはヤギのように穏やかでホッソリとしたスマートな方でした。登山家のプロとしてさまざまな計画に取り組むのはさぞかし意思も強く頑強な体が必要かと思いますが、外側から拝見する限り、競争心のような尖った雰囲気がまったく感じられませんでした。むしろ自然の脅威を知り過ぎているからこそ、ある意味でそこに身を置ける勇気があるように思います。本当に強い人って、強がらないものなんですよね。これからの竹内さんにますます注目しています!

取材・文/マザール あべみちこ

活動インフォメーション

初代 竹内洋岳に聞く
 初代 竹内洋岳に聞く
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塩野 米松 著  筑摩書房
定価 1,188円
発売日 2013年7月10日

日本人初、8000m峰14座完全登頂を達成した竹内洋岳。生い立ちから12座目ローツェの登頂に成功するまでを描き、その魅力ある人間性に迫る。

『登頂 竹内洋岳』
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www.amazon.co.jp  

塩野 米松 著  筑摩書房
定価 1,728円
発売日 2013年6月10日

世界には標高8000メートル以上の高峰が14座存在する。日本人で初めてそれら14座への完全登頂を成し遂げた竹内洋岳の記録達成を追う、傑作ノンフィクション。

標高8000メートルを生き抜く 登山の哲学
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竹内 洋岳 著  NHK出版
定価 799円
発売日 2013年5月8日

歩いて宇宙に近い場所へ――極限に挑むプロ登山家、初の著作!
 二度も死にかけた男が、それでも挑戦を続けられるのは何故か? 超高所で生死を分ける「想像」の力とは?地球上に存在する8000m峰全14座に登頂し、日本人初の“14サミッター"となった著者が、病弱だった少年時代からの歩みを辿りながら、難局を乗り越えるための哲学を明かす。読むだけで息が苦しくなるような迫真のドキュメント。

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