――この先は、どんな活動をされたいご意向ですか?
少なくともあと10年はラグビーの監督をしてゆきたいです。その先は……まだ白紙です。
――では、読者の親御さんへメッセージをお願いします。
僕は自分にできることをやっていこうと思います。人それぞれ立場によって使命は違います。でも、大人としての責任を考えたい。子どもたちに情熱をもち、本気で向き合ってゆきたい。
編集後記
――ありがとうございました。
念願の清宮監督にお会いでき、光栄でした。私は約20年前、ラグビーに狂っていた時代があって、休平日問わず秩父宮ラグビー場、国立競技場、横浜三ツ沢グラウンド、江戸川グラウンド……など通いつめたものです。ラグビーのレポートができるからという理由で本気でTBSの入社試験を受けたり(笑)。あんなに体を張って勝負するスポーツを知らなかったし、ラグビーをする選手のキャラクターが個性豊かで毎試合楽しませてもらっていました。インタビューは一つひとつ言葉を選ばれて、慎重にお話してくださった清宮監督。でも、やっぱり監督はグラウンドが似合います。次回は、ラグビー場でまた、「荒ぶる魂」をみせてください。
取材・文/マザール あべみちこ
活動インフォメーション
●今シーズンの試合日程はサントリーサンゴリアス公式ページをご覧ください。
●清宮監督が代表発起人を務める『奥・井ノ上イラク子ども基金』が主催する
慶應丸の内シティキャンパス定例講演会
-夕学(せきがく)五十講-「日本の外交戦略への提言」
日時 : 2006年11月27日(月)18:30-20:30
会場 : 丸ビル7F丸ビルホール(東京都千代田区丸の内2-4-1)
講師は、伊勢崎 賢治氏(東京外国語大学教授)、北城 恪太郎氏(経済同友会代表幹事)、田中 均氏(前外務審議官)、黒岩 祐治氏(フジテレビ)、佐藤 正久氏(陸上自衛隊第1次イラク復興業務支援隊長)、山中 敏弘氏(陸上自衛隊第10次復興支援群長)を予定。 現在、受講予約受付中、受講料は全額(除・経費)『奥・井ノ上イラク子ども基金』に寄付されます。
詳しくは 夕学五十講ホームページをご覧下さい。
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