乗り鉄少年が「はやぶさ＆こまち」を熱望、とのことですので、営業運転が始まる前後に撮ったスーパーこまちの写真を集めてみました。

E6系新幹線「スーパーこまち」の営業運転開始は2013年3月16日。それに先立つ2月2日、たまたま試乗会で走ってきたこまちに仙台で出会ったのでした。当日はとても天気が悪かったせいで（本当はカメラマンの腕のせい？）写真が暗くてごめんなさいね。

ホームは試乗会のチケットをゲットした笑顔の幸せ者たちでいっぱいでした。新在直通運転（新幹線と在来線の直通ってこと）のスーパーこまちなので、ドアにはステップが付いています。走りだすと自動で格納されます。かっこいいです。なにげに赤くておしゃれなパンタグラフですが、テクノロジーが結晶した超低騒音の優れもの。しかも新幹線区間では、スーパーこまちの編成全体でパンタグラフは1基だけしか使いません！

だけど一番の魅力はやっぱり「顔」。秋田美人というよりはシャープでハンサムな印象です。

下は営業運転開始後のスーパーこまちの車内です。在来線区間を走るので、フル規格の新幹線よりボディの横幅は少し狭め。でも、外見とはうって変わって落ち着いたインテリアに上品なイエロー系のシート。普通車でも座席が2×2なので、むしろE5系「はやぶさ」よりも快適です（と個人的には思っています）。

つづいて仙台駅に到着するはやぶさ＆こまち。低騒音化されたとはいえ、その迫力はすごいものがあります。赤いこまちと緑のはやぶさのビビッドなカラーコンビネーションもたまりません。

E6系のことなら何でもわかるページはこちら！ スーパーこまちのひみつを全公開！

はやぶさとスーパーこまちが切り離される動画を持っていたのですが行方不明になってしまったので、福島駅でのE2系やまびこからE3系つばさが分離して、山形・新庄へ出発する動画です（ごめんなさいね）。

そうなのです。切り離すっていうと、さよならするとかってイメージがあるけど違うんです。つばさ（あるいはこまちもそうです）は東北本線から旅に出るのです。そしてやがてまた帰って来て一緒になる。分離されて別れて行くのではあるけれど、「気をつけて行ってこいよ～」って感じなのです。

乗り鉄少年くん、東北ではいろんなことをたくさん経験してきてね！

行ってらっしゃ～い！