●先ほどの時刻表でおさらいすると、最初の秘境駅である小和田駅に着くのはおよそ3時間後!
序盤から車窓からの景色は綺麗なのですが、さすがに3時間も見てられません。
ということで、現代人っぽくスマホを使いながら過ごします。
やはり、この世は情報社会ですからね。
空いた時間はスマホを活用して、ニュースを拾います。
●そうこうしている間に眠くなり、僕はうたた寝をしてしまいました。
(数時間後)
すっかり眠ってしまい、目が覚めるといきなり「次は小和田駅」のアナウンス!
なんだかんだ2時間近く寝てしまいました。
むしろ、小和田駅直前でよく起きたものです。
●慌ててiphone5を構えます。
●なんて、くだらないやりとりをしつつ、カメラを起動。
小和田駅(こわだえき)(秘境駅ランキング2位)
●さて、改めて確認すると、
小和田駅は秘境駅ランキング全国2位。静岡県、愛知県、長野県の県境に位置する駅で、調べた限り、レトロな駅舎と駅名標がめちゃくちゃ味わい深くて印象的でした。周囲は山に囲まれ、その木々の向こうには天竜川が見えます。
●そう、電車が停車するや否や、カメラを構えたのですが、駅舎や線路の様子、天竜川など、撮る要素が色々と多すぎました!
しかもドアは押ボタン式。電車の停車時間もせいぜい数十秒です。
いくら秘境駅めぐりと言えど、電車は動きっぱなしなのです。悠長に途中下車して写真を撮っている暇はありません。こんな当たり前のことを、僕はここで初めて気づいたのでした……。
そうして撮った写真がこちら。
●車内を見わたしてみると、おそらく僕の何十倍もディープな鉄道マニアな方々がたくさんいるものの、誰ひとり慌てて写真を撮るまねはしていません。
時刻表の冊子を持ち、動きやすいジャージ、一眼レフを首からかけ、どっしり座っています。
一方僕は、相棒はiphone5のみ。鼻緒の切れたサンダルに、両ひざが破れたカジュアルな(?)パンツ。
この状況で、駅の写真を必死に撮るのは根本的に間違っていたのかも知れません。
「秘境駅へ行こう!」の管理人・牛山さんは、わざわざ訪れたこの駅で野宿したそうです。有名なサイトとなると、ここまで突き抜けているんですね。にわかな気分で訪れた僕は甘ちゃんでした。じぇじぇ……
中井侍駅(なかいさむらいえき)(秘境駅ランキング25位)
●秘境駅めぐりは続きます。
中井侍駅
小和田駅の隣。ここからしばらくは秘境駅ゾーン。
為栗駅(してぐりえき)(秘境駅ランキング26位)
為栗駅
一発では読めないだろう「してぐりえき」。天竜川沿いをさらに北上します。
田本駅(秘境駅ランキング4位)
田本駅
秘境駅ランキングは堂々4位の田本駅。誰が使うんだろう?と思ってしまう秘境駅です。
金野駅(きんのえき)(秘境駅ランキング12位)、千代駅(ちよえき)(秘境駅ランキング42位)は、写真がうまく撮れなかったので割愛します。ぜひ「秘境駅へ行こう!」を見てください。
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