ハッピーターン、好きですか?
お菓子の定番ハッピーターン、好きな人も多いかと思います。なんと言ってもアレがイイんですよね、中毒性の高い“あの粉”。ハッピーパウダーという愛称で親しまれており、一部では「合法麻薬」との声もちらほらと聞くほどです。
そんなハッピーターンですが、定番のあの味以外の、【色々なオリジナルフレーバーをまとったハッピーターン】が販売されているのは、ご存知でしょうか。
場所は大阪・梅田。
阪急百貨店の阪急うめだ本店にのみオープンしているハッピーターン専門店『HAPPY Turn’s』を紹介します。
豊富なフレーバー
まず目を引くのは、「フレーバーの豊富さ」。カラフルに彩られた棚にワクワクさせられます。
……が、よく見てみるとなかなかの混雑具合。関西の百貨店でもトップクラスの集客力を誇る阪急うめだですが、そんな人ごみの中、無理くりに列が伸びていました。ぜんぶ『HAPPY Turn’s』のお客さんみたいです。
女性スタッフからパッとメニューを渡されました。
メープル、木苺、カマンベールチーズ、和三盆、抹茶、紫芋、キャラメル、黒糖、バナナ、マンゴー……。
「おぉっ、色々あるんやなぁ」後ろに並んだオバちゃんも、テンションをあげて呟きます。
国産米100%
個人的に惹かれたのは、「国産米100%使用」という点。そう、ハッピーターンは米菓ですので、僕はこの点も気にしてしまいます。
ちなみに、本家「ハッピーターン」を見てみると、基本的には「国産、米国産、タイ産」の3種類が含まれているようで、「国産米100%使用」とはいかないようです。
それだけに、このお店に並ぶハッピーターンは、どことなく高級感も感じますし、ワンランク上なんだろうと期待しちゃいます。
スタッフさんに伺ったところ、主な違いは米くらいだそう。味は従来の“あの粉”、ハッピーパウダーをベースとしつつ、色々なフレーバーが用意されているということです。
パッケージが素敵
それにしても、赤を基調とした「高級感ただようオシャレなパッケージ」がイイカンジです。市販で売られているハッピーターンと言えば、オレンジ基調でイラスト入りのパッケージがお馴染みですが、あの雰囲気は一切感じません。むしろ、きちんと高級志向としてブランドを確立している気がしました。
数パターンでセット売りされており、どれもお土産向きです。代表的なものは、1つのフレーバーで販売される「ハッピージョイ」(7枚入り368円~)。フレーバー数は時期によるそうですが、この日は和洋10種類が並んでいました。
また、6種類詰め合わせのアソートタイプ「ハッピーポップ」(30枚入り1,575円~)もありました。いろいろ食べ比べるならこちらがオススメとのことです。
実際に食べてみる
今回は6種類30枚入りの「ハッピーポップ」を購入してみました。
メープル、木苺、カマンベールチーズ、黒糖、バナナ、マンゴー
市販のハッピーターンと言えば、キャンディのようにくるっとした包装が印象的ですが、この「ハッピーポップ」は、どこか厚みを感じる包装です。
まずは、一番気になっていたカマンベールチーズから……、
ん!これは紛うことなきハッピーターン!!
鼻腔をくすぐるチーズの香りも良いのですが、やはりベースは“あの粉”です。旨味重視のパウダーがめちゃくちゃ舌に馴染みました。食感も期待を裏切らない、いつものさっくり感。これはイケます。
ただ、30枚入り1,575円ですから、1枚あたり52.5円と計算してしまうのが、貧乏性な僕の悲しい性分。旨いだけに、しっかり噛みしめなくてはなりません。。
この調子で、カマンベールチーズ、メープル、木苺……、そして季節限定の黒糖、バナナ、マンゴー……と。
共通して印象に残ったのは、それぞれのフレーバーの風味です。どれも噛むごとに香りが広がっていきました。フレーバーの味自体はそれぞれ甘めなのですが、ハッピーターンの個性でもある甘じょっぱい“あの粉”がベースになっているので、甘すぎず、塩加減も絶妙!
これはワンランク上のハッピーターンなのに、スーパーに売っているお馴染みの「ハッピーターン」のごとく、次から次へと食べたくなってしまいます。ちょっと食べ過ぎてしまいそうで、イケません。
1日2枚までと決め、ゆっくり食べていくことにしました……。
阪急うめだ本店
◆住所:〒530-8350大阪府大阪市北区角田町8番7号 阪急うめだ本店地下1階◆問い合わせ:亀田製菓 お客様相談室 0120-24-8880
最終更新: