利尻島とミルピス商店【島と○○】

tanoshimasan

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ミルピスってなんですか?

雄大な利尻富士が印象的な利尻島

 利尻島にはミルピスという飲み物があるそうです。名前から察するに「ミルク(牛乳)×カルピス」、いわゆるカルピスの牛乳割りかと思いきや、どうも完全にオリジナル商品らしく、島内では400円で売られているのだとか。 400円という高めの値段設定も気になりますが、「利尻島限定」というのもまたそそられます。どうも昔から存在するようで、知る人ぞ知る商品なのだそう。おかしいな、僕も利尻島に行ったことはあるんだけど、これは見たことがないぞ・・・。

 ことの発端は、利尻島に遊びに行く友人が、一度島に行ったことがある僕に「利尻島について教えてよ。」と聞いてきたとき。「そう言えばミルピスって飲んだ?」と聞かれ、そこで初めてミルピスを知ることになったのです。。

「幻の乳酸菌入り飲料」!興味と謎は深まるばかり・・・

ウワサのミルピス商店!

 しかし、調べてみると割と簡単にその素性が明らかになりました。ウワサのミルピスを製造するのは、利尻町の沓形(くつがた)集落にある「ミルピス商店」とのこと。そのままの名前です。店の外観も目立つそうですが、僕が沓形を訪れたときは運悪く気づかなかったみたいです。

 北海道の地域情報を紹介する「SOGO PAGE」によると、

ミルピスとは利尻島でしか手に入らない幻の乳酸菌入り飲料です。 その味は意外とさっぱりしていて甘みもあり、後味スッキリのさわやか飲料です。
(引用:「SOGO PAGE ミルピス商店」より)

 とのこと。むむ、幻だと。ますます気になる。写真を見るに、銭湯や給食の時間に見た、なつかしのビン入り乳飲料。やはり、カルピスに近いのかなと想像してしまいますが、果たして・・・。

さらに、ミルピスには味のバリエーションも豊富。イチゴ、ニンジン、シソ、アロエなど身体に良さそうなものもあります。

 おぉー。なんとバリエーションまで!イチゴ、ニンジンあたりは良いとして、シソ味ってどうなんでしょうか!?興味と謎が同時進行で深まっていきます。。※ さらには「リシリコンブ味」「ギョウジャニンニク味」などもあるのだそう。ギョウジャニンニク!??想像を絶するだけにぜひ飲んでみたいところ・・・!

利尻島の憩いの場らしい「ミルピス商店」!気になる・・・

利尻町沓形集落

僕が訪れた時はミルピス商店はわかりませんでした・・・。

 利尻島は一周60km近い円形の島。島の真ん中には標高1721mの利尻富士がそびえ、外周海岸沿いに車道が敷かれています。それゆえバイカーや登山ファンに人気の島で、集落ではゆったりのんびり羽を伸ばすのがひとつの過ごしかた。 ミルピス商店は販売だけでなく、店内での飲食も提供しているようで、バイカーや登山ファンといった観光客の憩いの場となっているのだとか。特に、店主である名物おばちゃんが人気で、行けば色々とお話が聞けるかも知れません。とのこと。

 あー、調べれば調べるほど魅惑的です!ミルピス商店!まずはミルピスの名前の由来から聞きたいところですね、うん。あとは「ギョウジャニンニク味」の誕生秘話とか。 世界でも利尻島でしか味わえないというミルピス。さてさてそのお味やいかに。。

◇施設情報◇「森原牧場さいはて自家製 ミルピス商店」

◆住   所・・・北海道利尻郡利尻町沓形字新湊150◆電話番号・・・0163-84-2227

◆営業時間・・・ ? ◆休   み・・・冬季休業(10月下旬~4月下旬)、夏季の営業期間は不定休

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