見ているだけでも意外と面白い!
「身体によくない!」と、親に注意されてもついつい買ってました・・・
最近は駄菓子屋さんもめっきり減りましたね。僕(20代)の小学生の頃は、近所に駄菓子屋さんが少なからず存在していたのですが、これも時代の流れでしょうか。では、「あの当時、小銭を握りしめて買いに行った駄菓子はいずこへ?」というと、姿を変えてコンビニの駄菓子コーナーや、ショッピングモールの駄菓子専門店で見かけたりします。大人になった今となっては、あまりたくさん食べると胃がもたれそうですが、それでも不意に見かけるとついついじっくり眺めてしまいます。なんてったって、見ているだけでも意外と面白いんです!
当然と言えば当然なのですが、ちゃんと子供目線で陳列されているんですよね。あの当時は何も考えていなかっただけに、今にして感慨深く思います。
山積みです。このカラフルかつ、ごちゃごちゃした感じが妙にワクワクします。
駄菓子界の重鎮、ココアシガレット、オレンジシガレット。昔は当然たばこを吸うマネをしました。たばこを吸うマネをしていただけなのに、近所のおせっかいなおばちゃんが飛んできて、有無を言わさずビンタされたことがあります。
なぜかパンダのイラストが描かれたカステラ。じゃなくて「カステーラ」。僕はこれの影響を受けて日常生活でも「カステーラ」と言っていました。しかし、小学校で多数の「カステラ派」によって笑いものにされたので、「カステラ」と言い改めることにしたのを覚えています。
木のさじですくう小さなヨーグルト、「モロッコフルーツヨーグル」。美味しかったと記憶していますが、特にフルーツの味はしなかったような。。そもそもモロッコってなんだ?箱の裏面まで確認しましたが、モロッコの由来は分かりませんでした。謎多き商品です。
さて、駄菓子の中では唯一今も買うことがある「日本一ながーいチョコ」(右)。有名な「うまい棒」を手掛けるリスカという会社の商品です。チョコのかかり具合が絶妙で美味しいうえ、「日本一ながーい」というフレーズが子供心にそそられたものです。ん?ちょっと待って!ほぼ同じ長さで「スーパーBIGチョコ」(左)があるじゃないか!しかも、同じリスカの商品で。。どうやら「日本一ながーい」かどうかは怪しいですね、これはプチショックでした。(笑)
やってきました。駄菓子界のドン、ふ菓子です。子供の当時はその妙に落ち着いた味があまり好きになれませんでしたが、今となってはお茶うけにあればつい手が伸びてしまいます。しかし、袋詰めともなるとでかいですね!なになに?「勉強に、スポーツに・・・」?スポーツでふ菓子なんか食ったら口パッサパサなるわ!
おもちゃも売られていました。決して可愛くないひよこですけど、なぜかムショーに欲しくなりました。いやー、なんでこんなに楽しいんでしょうか。よくわかりませんが、この日もすっかり駄菓子屋マジックのとりこになってしまいました。
今はあまり「近所の駄菓子屋」を見かけることはありませんが、やっぱり見ているだけでも楽しいですね!姿かたちを変えながらでも、末永く楽しませて欲しいなと思います。
駄菓子よ、永遠なれ!
最終更新:
naoki1014
駄菓子が綺麗で思わず見とれてしまいます。。。
ockn1006
綺麗ですよね~!
今となってはこの色も「合成着色料で身体に悪くて・・・」とか思っちゃうのですが、子供にとってはわくわくしちゃうんですよね。