ドローインウォーキングでお腹を凹ませてみよう

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ドローインウォーキングを試してみた。 

 筆者は昔から胃下垂です。ここ数年は「少し太ったなぁ」なんて実感することもありますが、幼少の頃は小柄で、肥満とは程遠い体型をしていました。しかし、その割にはお腹が少し出ており、いわゆる胃下垂でした。肥満ではなかったこと、服を着れば目立たないこともあり、胃下垂だからと気にすることはあまりなかったと思います。 ところが、20歳を過ぎたころから、さすがに気になるようになりました。泳ぐときなど、人前で裸になる時は何食わぬ顔で「腹凹まし状態」を維持しながら誤魔化したり・・・。シャツによっては腹がテントを張ることも。さすがにいかんと、ダイエットに踏み切ったワケです。

 ダイエット法は現在もいくつか試しています。

・「食物繊維→たんぱく質→炭水化物」の順で食べる・・・【食べる順番ダイエット】
・炭水化物の摂取量を1日180gに減らす・・・【ローカーボ法】
・上肢、下肢、体幹、ストレッチに分けてトレーニングする・・・【レジスタンス運動】
・お腹をへこませて歩く・・・【ドローインウォーキング】

 筆者は専門家ではないので、大きなことは言えません。特に上2つは、筆者は信頼して取り組んでいるものの、賛否両論なところがあります。ここで責任を持った発言は出来ないと思います。 そこで今回は、筆者なりに効果を感じつつ、特にリスクもなさそうな【ドローインウォーキング】をご紹介します。

ドローインウォーキングとは

 簡単に言うと、「日常のあらゆる場面で、腹を凹ませるクセをつけて歩くだけ」でOK。具体的な取り組み方は・・・

息を吐いて、お腹を凹ます。ヘその中心を背中に引っ張る気持ちで。 

※ 肩に力が入りすぎないこと。

※ 背中が丸まってしまわないこと。  

そのまま歩くと、それだけで腹部の内臓を支えて引き締める筋肉群が目を覚ますそうです。 

ドローインウォーキングの効果とは

 つまり、体幹を意識し、良い姿勢で歩くだけでも、改善されるということです。 思い返せば筆者は、幼少の頃より運動こそしていたものの、基本的に姿勢があまり良くなく、やや猫背気味でした。当時は無意識でしたが、そうしたことで、内臓を支える筋肉が十分に活用できていなかったと考えられます。そのため、肥満でもないのにお腹は出て、腹筋は人並み以上に強かったのに、決して腹が割れることはありませんでした。

 現在、ドローインウォーキングを続けて3週間。元々が酷かったこともあるせいか、段々と腹が引き締まるのを実感しています。劇的に痩せると言うことはあり得ませんが、見た目がほんの少し変わるだけでも、モチベーションが違ってきます。 綺麗なものでは無いので、写真でお見せできないのが残念(?)ですが、ぽっこりが気になる方、「やらないよりマシ」程度ですが、面倒なことは何ひとつありません。試してみる価値はありそうですよ!?

※ 同時に腹筋群を支える背筋も鍛えるとより効果的だそうです。

※ 慣れてきたら大股で歩く、階段を登るなどしてみると良いようです。 ※ 歩くときだけでなく、座っている最中や、思い立ったときにお腹を凹ませるだけでも、恐らく違ってきます。

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