人と人はいつか出会うのだ iRyota25 2014.04.17 0 1,521 1 息子へ。東北からの手紙(2014年4月16日)後篇 ●前篇「国とか県はなぜ学校を作ったのですか?」 岡田昌人先生の素敵すぎる授業オリエンテーション「世界史A」 クニはどうして教育するのか? 「世界史A」最初の授業のテーマはこれだった。しかしこの命題、生徒の立場から見れば
息子へ。被災地からのメール(2012年11月24日) iRyota25 2012.11.27 0 1,513 0 2012年11月24日 ◆ 石巻のきれいな夕日の日差し中で でも、そんな重たい気持ちを経験をする中で、黒ずくめの先輩の姿が鮮やかに感じられてきたんだ。不思議なこと、おかしなことかもしれない。自分の中で感じていることを誰かに分かってもらいたい、共有したい、なんでもいいか
息子へ。東北からの手紙(2014年6月2日) iRyota25 2014.06.12 0 1,500 0 お金の話をしよう。 お店で何かを買った時に、代金として払うお金のことだ。代金というくらいだから、言うまでもなく、買った物と引き換えにお金を払うわけだ。 100円の物を買えば100円払う。(税金のことは、話が複雑になるので触れないことにしよう) 1万円出してもいいと思
目の前にあって、手で持っているからコントロールできる iRyota25 2014.04.11 2 1,494 0 息子へ。東北からの手紙(2014年4月11日) 桜の花びらが散っていく中、今週から朝の電車に新1年生(高校1年生)が増えた。 それにしても、どうして新1年生って一目で分かるんだろう。ピカピカの制服、同じ電車に乗ることになったクラスメートとのお喋りの微妙な距離感とかもそ
息子へ。被災地からのメール(2012年11月28日) iRyota25 2012.11.29 0 1,492 0 2012年11月28日 石ノ森萬画館のリ・オープンからほぼ1週間。再開に向けて奔走したスタッフの方に会ってきたよ。 石巻の津波の写真を見ていると、町に流れ込んだ津波の中に、宇宙船のような形の萬画館がまるで浮かんでいるように見えるものがある。萬画館は川を逆流してきた大
息子へ。被災地からの手紙(2013年4月14日) iRyota25 2013.04.15 0 1,486 0 2013年4月14日 宮城県石巻市 会社の皆さんとは石巻で別れ、父さんは居残り。 その晩、けいていさんからいいアイデアをもらった。 被災地に行きたいけれど、行って何をしたらいいのか分からないという人は多いんだよね。震災から2年が過ぎたけれど、いまでも「初めて来た」とい
息子へ。被災地からのメール(2013年2月1日) iRyota25 2013.02.07 2 1,475 1 2013年2月1日 宮城県石巻市 今日取材した勝さんって、キリリと涼しげで整った切れ長の目をしている人なんだよね。話をしていると、知性とか優しさとかがその目を通して伝わってくる。だけど、11月に会った時に感じたんだけど、写真に撮ると目の表情がふにゃっと笑ったようにな
息子へ。被災地からの手紙(2013年3月30日) iRyota25 2013.04.01 1 1,433 0 女川の石田さんと電話で話していたら、 「昨日とおととい、雪が降ったんだよ。積もるような雪じゃなかったけどね」 と唐突に雪の話になった。 前日に桜吹雪の中でお花見をしていた父さんは、電話口でこんな風に言いたくて仕方なくなった。 「こっちは桜の花びらが雪のように舞