自粛の2020年、身内の力も借りてなんとか集めたラーメン写真でGoogle画像検索をしたきたこのシリーズもことし最後です。
うすうす感じていた「Googleはもうラーメンなんか見てねえ」が確信に変わったのは前回の「スプーン事件」でした。
それまでこのシリーズをけん引してきた「家系ラーメンは『韓国海苔』と判定される」を軽く凌駕する衝撃が、望むと望まざるとに関わらずことし最大のトピックスになってしまいました。
ということで今回は「必ずレンゲを乗せて」撮った写真で検証していきますね。
「両国 南本町店」さん(三島市)
こちらの写真でGoogle画像検索をすると…
やっぱりスプーンだ!「ラーメンとは、すなわちスプーンである」。
「麺屋 明星」さん(駿東郡清水町)
そんな写真でGoogle画像検索をしたのがこちら!
スープスプーンなのね!どこが違うのかさっぱりわからないけどそういう細かいところは見てるんですね。
「麺や 桜風」さん(三島市)
さあ、こちらの写真によるGoogle画像検索の結果は…
箸!?ああ、木のおたまがね…そうだよね…(じゃねえし)
「ら~めん 華麗なる無花果(いちじく)」さん(三島市)
こちらの写真でGoogle画像検索をすると…
また箸だ!あ、レンゲを置き忘れたから右に写り込んだ箸を見ちゃったのか(どこ見てんだよと言う話ですけどな)。
その結果がこちら
ここはスプーンより箸なんだ!箸つええ!(なにそれ)。
まとめ
昨年末は素材、とりわけ「海苔」に目が行っていたGoogleラーメンは、ことし終盤になってなぜか一気に「食器ファースト」の色が濃くなってきました。
このままではいけません、来年はGoogleを再び「ラーメンのある世界」に引き戻す切り口を模索していこうと思います。
何はともあれことしも「こんなことに」1年間お付き合いいただいてありがとうございました。正直いって本当に窮屈な1年でしたね。どうか少しでも早くみんなが気兼ねなく外食できる日が来ますように。
最終更新:
monomoney
Googleから別れを切り出される前に、こちらから三行半を突きつけるべきなのかもしれませんね。
コロナ禍でもあり「新規開拓はもういいかな」とあきらめかけていたところでまた好きな味のお店と出会うことができました。これだからラーメンはやめられません。来年もいろんな角度からラーメンを楽しんで行こうと思います。
iekei
静岡県東部のラーメン写真、どれもよく撮れており非常にお腹が減ります。
絵になるなという感想です。
Googleはもうドンブリも中に入っているものも興味がないような結果になりましたね。
あえて言うのならば、道具。手に持ってどうこうする道具にフォーカスしているのでしょうか。
Googleはスマートフォンの写真を無制限で保管する「フォト」サービスを、来年2021年の5月で無制限枠の撤廃を予告しています。
もう、いろいろな意味で写真はお腹いっぱいということなのかもしれません。
この一年、ラーメン好きとしては非常に意義のある考察を続けてくださり感謝しています。