20代の頃、会社に献血車が来ると献血していました。
嘘か誠かは分からないけれど、当時の上司に「献血をするとお肌が若返る」なんて言われたので、献血に対しては割と抵抗がなかったと思います。
ただ、『いざ献血!』となると、血管が細くてうまくできないから断られるなんてこともありましたが、次の機会にできるでしょうくらいに考えていました。
献血ルームは当時から気になっていたけれど、その為だけに行こうとも思えず、何も行動しないまま40代になってしまいました。
ふと近くに献血ルームがあったのを思い出して、予定がなかったので行くことにしました!
行ってすぐに献血できるかも分からなかったため、まずは電話をしました。
献血前の確認事項
電話でスタッフの方に、「今日献血をやりたいです!」と伝えると、以下のことを確認されました。
スタッフ「今日の体調はどうですか?発熱など無いですか?」
私「平熱で体調も良いです。」
スタッフ「最近歯科治療はしましたか?」
私「治療してます。2週間前ぐらいに歯科に行きました。」
スタッフ「治療後3日経過していれば問題ないです。」
スタッフ「最近予防接種は受けましたか?」
私「去年の秋にインフルエンザ予防接種をしました。その他の予防接種はしていないです。」
スタッフ「それなら問題ないです。」
スタッフ「ここ最近で、擦り傷や切り傷は出来ていませんか?」
私「無いです。」
スタッフ「ここ最近で、海外渡航されていますか?」
私「していません。」
スタッフ「今回はどのくらい献血される予定ですか?」
私「特に決めていないです。」
スタッフ「体重は40㎏以上ですか?」
私「はい。だいたい60㎏です。」
スタッフ「では、400mlの献血をお願いできますか?」(全血献血か成分献血かは忘れてしまいました。)
私「分かりました。」
スタッフ「それでは、本日お越しの際は顔写真のある身分証をお持ちください。」
私「分かりました。免許証を持っていきます。」
スタッフ「最後に質問はありますか?」
私「10年前に帝王切開をしていますが問題ないですか?」
スタッフ「輸血していなければ問題ありません。」
私「輸血したか分からないのですか・・・・・・。」
スタッフ「申し訳ございません。輸血していないということが分からない場合は献血していただくことは出来ません・・・・。」
なんということでしょうか・・・・・∑(°Д° )))))
残念ながら、献血をすることが出来ませんでした。
いつでも献血は出来ると思っていたので、献血が出来ないことは非常にショックでした。
まとめ
献血をするためには、年齢制限や体重制限、ピアスを開けた時期など細かなルールをクリアする必要があります。
献血に対して様々な考えがあると思いますが、献血しようと思っているのならば、すぐに行動しないと私のようにやりたくてもできないなんてことに・・・。
病気やけがなどで輸血を必要としている患者さんのために献血をされたいと思う方は、後回しにせずにぜひ行動してください。
最終更新:
pamapama
30年ぐらい前、知人が手術する際に輸血したことがあるのですが、血の出がすごく悪く、気分も悪くなってしまった経験があって献血する勇気がなかなか出ません。。。10年ぐらい前まで「1980年から1996年の間に英国に1日(1泊)以上滞在した人は献血できない」だったので、たまたまその期間中にイギリス旅行したことがあるわたしは献血を断る時に「ごめんなさいイギリスにいたんで!」とカッコつけてました(^_^;)が、そんなことではいけませんね。思い立ったらやってみようという姿勢を見習います。