【復興支援ツアー2016】震災の語り部さんのお話

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今年も会社で実施している東北復興支援ツアーに参加をさせていただきました。
去年までは各自で計画を立てて行動する内容でしたが今年は会社の方でプランを立てていただいたツアーとなりました。
今回のツアーで自分が最も印象に残っていることは、バスの中で震災の語り部さんが語ってくださったお話でした。
以前、自分でプランを立てて旅行した際には語り部さんのお話を聞く機会を設けることができていませんでしたので、今回の旅行で語り部さんのお話が聞けたことはとても貴重な体験になりました。

語り部さんはバスでの移動中の合間合間に訪問先の情報や、ご自分が被災された際に経験した状況を語ってくださいました。特に牡鹿半島に向かっている際にお話ししてくださった体験談が自分の中では最も印象に残りました。

語り部さんの震災の体験談

語り部さんは震災の発生当日は女川へ車で向かっており、運転中に被災されたとのことでした。
また、地震の後も車で移動していたところ、車ごと津波に流されてしまったということでした。津波に流されてしまった際に奇跡的に車が沈まず、高台へ流れ着いたそうです。
その後は他の被災された方にも助けられながら、なんとか家族と合流することができたそうですが、語り部さんは、その時のひとつひとつの判断や状況が違っていたら自分はこの場にいなかったのではないかと語っていました。
語り部さんは、その後もその時の状況が克明に浮かび上がってくるような実際に被災された方にしかわからない恐怖感や緊迫感のあるお話をしてくださいました。

語り部さんのお話しを通して感じた事

お話の全体を通して自分が感じたことは、やはり日頃からの防災の意識の大事さ、そして被災したときに率先して行動することの大切さを痛感しました。
また、防災に関してはその場所に適した避難行動をとることを覚えておくことも大事だということも改めて感じました。被災してしまったときは自分がいる場所に応じて判断をして避難することを意識しておきたいと思いました。
最後に語り部の方がぜひ皆で共有してほしい教訓として群馬大学大学院教授の片田教授という方が提唱している教訓を教えてくださいましたので記載します。

「津波避難三原則」

1.「想定にとらわれるな」
被災したときに、ハザードマップだけを信じてここなら安全だと判断せずに自然を相手にしている以上何が起きるかわからないという意識を持つことが大事だということ。

2.「その状況下において最善を尽くせ」
自分ができる限り安全な場所に避難しつづけることが大事であるということ。

3.「率先避難者たれ」
語り部の方も語ってくださいましたが、今仮に震度4~5の地震が発生したとして、すぐに自分の判断だけで避難行動をとれるかということです。普段の生活の中で突然こういった非常事態が起きた時に、自主的に行動することは何気に難しいことだと思います。それは恥ずかしさ等が邪魔をして率先的に避難することができないという状況があると思います。しかし、誰かが率先的に避難行動すれば他の人も行動することができる。そのため個々が自主的に避難行動を率先的に行うことを意識していることが大事ということでした。

今回の旅行でも非常に多くのことを学ぶことができました。防災の意識を再度見直し、有事の時にはしっかりと率先して行動ができるよう心掛けたいと思います。

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