入るべき温泉
●神津島温泉保養センター ・・・ 天空に近い岩場の露天風呂!島で唯一の温泉施設
※各温泉の詳細、アクセス方法はこのページの最後にあります!(^^)
注目すべき魅力
伊豆諸島のおよそ真ん中に位置するのが神津島(こうづしま)。島の最高峰・天上山の登山、カジキなどの大物が期待できる釣りが人気の島で、観光シーズンは土日を中心に賑わいます。都心からも近く、手がるにアウトドアレジャーを楽しむには持って来いの島ではないでしょうか。
個人的に、特に注目してほしいのが砂地と岩場。基本的には緑に覆われた島なのですが、所々で、岩場や砂地が広がるポイントがあります。登山道の道中や海岸沿いに多い気がします。ふと足を踏み入れると、そこには空と地面だけ。神津島では、そういった場所をよく「天空の○○」と例えることが多いですが、それも頷けてしまいます。
【神津島温泉保養センター】は、島内唯一の温泉施設。広々とした岩場を活かした露天風呂が素晴らしく、見上げると、青い空がどこまでも広がる開放感抜群の温泉なのです。見ていきましょう。
■1.3種類のロケーションを楽しむ
【神津島温泉保養センター】は、神津島港から北へ2kmほど進んだ沢尻湾に面しています。周辺は海水浴やサーフィン、キャンプなどのメッカ的存在ですが、そのすぐ隣に大きな岩場が広がっており、そこに温泉が湧いているのです。
露天風呂は「海とほぼ同じ高さで岩場の隙間から景色を眺められる浴槽」「少し高い位置にある展望台風の浴槽」「360度ほぼ岩場に囲まれた浴槽」の3種類あり、自由に行き来できるのが特徴。複数の景色を楽しめるのが良いですね!通路伝いに岩場を行ったり来たりするのも、なんだか不思議な気分だと思います。
■2.神々が集うパワースポットの島
神津島は、もともと神集島とも書き、その名のとおり「神々が集まる島」だとされていました。
『伊豆諸島創生伝説』というものがあります。これは、伊豆諸島の島々が、初島(静岡)、伊豆大島…と、神によって順番に創られていくお話ですが、神津島は各島の神々が会議を行う場所という位置づけでした。天上山が会議場なのだそうです。もちろん天上山以外にも、そんな伝説に由来するパワースポットが多々あります。
【神津島温泉保養センター】は、その天上山の登山客を始め、島内外問わず多くの人々が英気を養いに訪れます。
■3.透明度日本一の海も捨てがたい
海で泳いだ後に温泉という流れもオススメ。
神津島の海は「透明度、水質において日本一」と評価された実績を持っています。実際、本当に澄んでいる時は、露天風呂からでも、海の中の岩や魚までよく見えるはず。海で遊んでいる時とはまた違った楽しみ方が出来そうです。
温泉情報はこちら!
【神津島温泉保養センター】
【名 前】:神津島温泉保養センター
【泉 質】:ナトリウム塩化物強塩泉
【効 能】:肩こり、神経痛、腰痛、五十肩、冷え性、慢性婦人病など
【場 所】:東京都神津島村サビサキ
【ア ク セ ス】:神津島港から村営バスに乗り5分。
停留所:温泉保養センター下車すぐ
【料 金】:大人800円、子供400円
【営 業】:10:00~21:00(最終受付20:00)
【定休日】:水曜日(GW、夏季、年末年始は営業)
【TEL】:04992-8-1376
【特 記】:タオル販売150円、バスタオルレンタル150円、浴衣レンタル500円
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