紹介する湯処
●海泉浴「島の湯」 ・・・ 水平線が眺められる露天風呂!
※各温泉の詳細、アクセス方法はこのページの最後にあります!(^^)
注目すべき魅力
都心から西へおよそ100km、東日本を代表する温泉街と言えば熱海市ですが、その熱海港から船に乗ると、温泉街とはまた違った雰囲気の島、初島が見えてきます。熱海港から20分程度、船の本数も多く、島の面積も小さめと条件が揃っているため、日帰りから1泊程度の旅行にオススメです。実際、土日を中心にとてもよく賑わっていて、ここ数年も一定数の観光客を維持し続けていると聞きました。
初島最大の特徴は、島の面積の半分がリゾート施設になっているところ。島は「リゾートエリア」「民宿街」「食堂街」の3つに分かれており、それぞれに過ごしかたがあります。特にリゾートエリアは熱帯性の植物で整えられており、プチ・バカンスを楽しむには持って来いの雰囲気。南国テイストでオシャレな時間が味わえちゃうのです。
そんな初島、海岸沿いに見晴らしのステキ~なお風呂がありました!海泉浴「島の湯」について紹介します!
■1.ゆっくり歩いていも2時間未満!初島は急がない
新幹線と船を乗り継げば都心から約90分。初島は静岡県に属しますが、関東圏からそれほど遠くない点も人気のひとつだと思います。
そしてもうひとつ、初島の魅力は急がないくても良いところにあると思います。全国の数ある離島の中でも、特にそれを感じます。島の外周は1.6km。可能な限りゆっくり歩いたとしても、1周に2時間も掛かりません。リゾートエリアでスポーツを楽しむ家族連れもいれば、ひたすら堤防で釣りを楽しむ釣り人たちの姿も。昼過ぎには食堂街を歩くだけでも飽きませんし、フレンドリーな島の人々とつい長話をしてしまうことだってあるかも知れません。
そんな島ですので、小さい島だからと言って「島を一周してハイ終わり」ではちょっともったいない。急がない時間を満喫してほしいところです。
■2.海水浴ならぬ海泉浴
【海泉浴「島の湯」】は島の南東「初島アイランドリゾート」の敷地内に併設されています。
面白いのが“海泉浴”という異名。初島アイランドリゾートによると、「初島の海岸の地下40mにある地下水を汲み上げて沸かしたもの」だそうです。海水が島に浸透する間に多量のミネラル分を含むため、身体によいのだとか。入浴後も身体がよく温まっていたので、塩化物泉に近い効果があるのかも知れません。
(意外ですが、初島には海水浴の出来る場所がほとんどないため、あまり泳ぐ人はいないそうです。)
ココの良いところは、なんと言っても露天風呂から見渡せる水平線。地理的に見て、初島の周囲で海の先に何も見えないのは南東方向のみ。あえてこの場所を選んで「島の湯」が造られたのかはわかりませんが、そうだとすると、なかなか粋な計らいだなぁと思います。良い意味で、ここが遠く離れた離島のように思えると言うか、離島感や非日常感が増す気がしました!
■3.海泉浴は初島グルメとともに
忘れてならないのが、初島で食べる食事の旨さ!
個人的には、風味豊かで歯ごたえサクサクの岩のり、甘辛い煮つけの金目鯛が最高なのですが、どれがオススメと言うよりは、どれを食べてもハズレなし!と言った方が良いかも知れません。その日獲れたものをさばいてくれることも多く、店の前の水槽が食事を楽しみにさせてくれます。
初島の食堂の営業時間はランチ営業、夜営業と分かれているため、それに合わせて行動する人が多いようです。食べた後に浸かるも良し、浸かった後に食べるも良し。
湯処情報はこちら!
【海泉浴「島の湯」】
【名 前】:海泉浴「島の湯」
【泉 質】:
【効 能】:
【場 所】:静岡県熱海市初島1113
【ア ク セ ス】:初島漁港より徒歩15分
【料 金】:大人(中学生以上)800円、小人500円、3歳未満は無料
【営 業】:10:00~21:00(冬季平日のみ10:00~17:00)
【定休日】:木曜(GW、春休み、夏休み、年末年始を除く)
【TEL】:0557-67-2151
【特 記】:温泉ではありません!
もっと島々の雰囲気を感じたい方はこちらから
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