千葉県・太海へ行こう!
■行き先:仁右衛門島(千葉県鴨川市太海)
■乗る船:手漕ぎの渡し船
■経 路:太海駅 ⇒ 太海漁港「渡船(赤船)のりば」 ⇒ 仁右衛門島
■料金目安(仁右衛門島への入島料として)
・大 人・・・1,350円
・中学生・・・1,050円
・5歳~小学生・・・950円
(※団体割引あり)
無理のないモデルプラン
●その1.まずは千葉駅へ!
仁右衛門島は、房総半島のほぼ南端にあたる鴨川市にあります。
鴨川シ―ワールドなど、房総半島観光と合わせて立ち寄ってみてください。
まずは千葉駅から鴨川方面を目指しましょう!
※ 神奈川方面からのアクセスは東京湾フェリーを利用する方が便利かもしれません!
(久里浜~金谷間を40分で航行。どちらの港も国道に近く、駅からも1km程度です)
※ 宿泊を伴う観光であれば、乗用車もオススメです。
●その2.安房鴨川駅を経由し太海駅へ
仁右衛門島の最寄駅である太海駅までは、2時間程度。
この太海駅、駅としては内房線に属しますが、外房線を利用し、安房鴨川駅で内房線に乗り換える方が、若干早く到着します。要チェック!
※ 太海駅には観光案内所が併設されています。
仁右衛門島の割引券を渡してくれることも。(券があれば)
●その3.太海駅から徒歩で渡船場まで
駅から徒歩5分程度で海に出ます。
海沿いは奇岩が多く、荒々しい景色が楽しめます。海風を感じながら歩いてみてください。少し南へ歩くと小さな仁右衛門島が見えてきます。
※ たくさん看板が出ているので、迷うことはないと思います。
※ 駐車場あり。
●その4.チケット売り場でチケットを買い、仁右衛門島へ
お客さんがある程度揃い次第、船を動かしてくれます。
手漕ぎの渡し船で渡る島は、全国を探しても貴重な存在です!
よく上空を鳶が飛んでいます。カモメやウミネコとはまた違った海の風景が楽しめるでしょう。
ただ、渡船場と島は泳いでも渡れそうな距離なので、5分もかからずに着いてしまいます。
代々受け継がれる新日本百景の島!
仁右衛門島では、平野仁右衛門さん一家の一軒のみが暮らしています。代々、この島で暮らし続け、現在およそ38代目という、一風変わった家系なのです。
初代仁右衛門が戦に敗れた源頼朝をこの島にかくまった伝説から、仁右衛門島としての歴史が始まりました。風光明媚なこの島は、新日本百景にも選ばれ、この景色を楽しむだけでも訪れる価値はあるでしょう!
奇岩、鳶、渡し船、築300年の伝統家屋、などなど。どれを見ても、他の島々とはひと味違う、島旅のロマンを感じられるはずです!
平野仁右衛門さん一家も島にいることが多いので、都合が合えば、お話を伺ってみても良いでしょう。面白い歴史に出会えるかも知れません。
太海漁港「渡船(赤船)のりば」
太海駅から徒歩10分程度
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