久米島 - クメジマボタルとはての浜(沖縄・沖縄諸島)

shima

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宇根の大ソテツ (場所)

九州の南部から沖縄あたりまで生息しているソテツですが、中でも宇根集落の喜久村家にある大きなものは高さが6m近く、「宇根の大ソテツ」と呼ばれて有名。樹齢が250~300年にも達し、その枝振りは見事としか言いようがありません。人間が背伸びや肩車をした程度ではとても及ばない高さなのです。素晴らしいのですが、その高さゆえに写真では凄みが伝わりにくいのが残念かも知れませんね。ぜひ生で見たいところ。

奥武島、オーハ島

イーフビーチ (場所)

西部のシンリ浜に対し、久米島の東部を代表する白砂のビーチです。遠浅で透明度が抜群!いかにも南の島と言えそうな海景色が最高です。海水浴やマリンスポーツを楽しむ人が多く、家族や友人とわいわい過ごすのに向いています。ただし遠浅ゆえに干潮時は注意が必要。潮見表にて時間を確認してから向かいましょう。

施設を楽しむ

久米島ホタル館 (場所)

久米島交番の近く、赤い屋根のかわいい建物が久米島ホタル館です。島に住む天然記念物のクメジマボタルを中心に、ホタルの展示を見ることができます。せっかく訪れた久米島ですから、ホタルについては知って帰りたいところ。ホタルの季節なら事前学習にも。

久米島野球場 (場所)

久米島にある野球場。プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスのキャンプ地として知られ、2月上~中旬は沖縄を巡る野球ファンで賑わいます。元々はスタンドなどの設備も脆弱な地方球場でしたが、楽天が使用するにあたり大幅に改修。立派なスタジアムとなりました。2月に島を訪れたなら、この活気を味わうだけでも訪れる価値ありです!

久米島紬ユイマール館 (場所)

独特の柄が美しい久米島紬のすべてがわかるユイマール館。琉球王国時代は日本とアジアの間に挟まれて貿易を行っていた沖縄ですが、主に中国との貿易がメインとなり、技術や工芸品の行き交いがさかんとなっていました。琉球王府の政策もあり、琉球国内で工芸品の生産も強化されていったと言います。久米島紬はそんな環境下で高級品として知られ、その価値を高め続けてきました。ユイマール館は資料展示から作業場、体験交流施設まで充実しています。帰る前には売店でのおみやげも忘れずに。

 久米島紬ユイマール館
www.kume-tumugi.com  

(公式HP)

久米島自然文化センター (場所)

久米島の自然や歴史、民俗などを紹介した施設。同じ沖縄であっても、島ごとに個性が築かれていくのが印象的です。特にホタルや巨木など、自然の魅力が多い久米島ですので、島を訪れたら最初に行って損はないはずです。

 久米島自然文化センター
www.town.kumejima.okinawa.jp  

(公式HP)

久米島の情報あれこれ

【名 称】

久米島(くめじま)

【所在地】

 沖縄県島尻郡久米島町
maps.google.co.jp  

(地図)

【面 積】58.94㎢

【周 囲】

47.6km

遊 び

海水浴、シュノーケリング、ダイビング、釣り、磯遊びキャンプ、散策、ハテの浜ツアー、海ボタルツアー、ホタル観賞

食べる

パパイヤ、マンゴー、パイナップル、島バナナ、島らっきょう、ゴーヤー、地鶏、トウガン、天然塩、もずく

郷土料理

久米島みそ、島かまぼこ、魚汁、ヤギ汁(他の島々と違い、長命草サクナが入っている)、久米島そば(沖縄そば)、イカの塩から、イカじゅーしー(イカスミ入り炊き込みご飯)、沖縄料理

変わりモノ

オトーリ

お土産に

泡盛(「久米島」「久米仙」など)、名水「亜嘉の水」、海洋深層水・塩、久米島みそ、久米島みそ加工品(クッキーなど)、マンゴー、もずく

マスコット

2012年10月現在、キャラクター案募集中とのこと(久米島観光協会)

う た

漲水のクイチャー、なりやまあやぐ、とーがにあやぐ、我んたが島、なますのぐう、宮国のアンガマ、オトーリソング

久米島へのアクセス

飛行機を利用する

那覇空港より

那覇空港~(35分)~久米島空港那覇空港へは、全国各空路から

(羽田空港のみ、夏季シーズンに直行便運航の実績あり)

 JTA日本トランスオーシャン航空
www.jal.co.jp  

船を利用する

那覇港(泊港)~(2時間50分)~久米島・兼城港※渡名喜島経由便あり。3時間10分所要

那覇港(泊港)までは【空路】、【フェリー】、【バス】

久米商船(公式HP、時刻表)

 沖縄本島・周辺離島
potaru.com

(島プロフ一覧)

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