個人的に注目なのが第一展望台にある、SkyRestaurant634（スカイレストラン・ムサシ）。地上345メートルに位置しており、日本で最も高い場所にあるレストランです。店内は展望席が94席、カウンター席が8席という立派な造り。昼は遠くの富士山を、夜はきらめく光の夜景が楽しめます。

気になるメニューですが、「洋」が中心。そこに「和」のテイストを加えた独自のスタイルを追究しています。完全予約制のコース料理となっており、芸術的でクオリティの高い料理が楽しめるようです。

ランチは4,200円から、ディナーは12,600円から、ソフトドリンクは840円、生ビールは1,050円。一般的なレストランと比べると、ほぼ倍くらいのお値段？とはいえ、日本有数の観光地であることを考えると、国内海外を問わず沢山の観光客が訪れるのですから、大盛況は間違いないでしょうね。

それにしても345メートル地点にレストランを建設するなんて、人間の好奇心って不思議ですね。展望台から都内を一望するだけでも凄いのに、そこで豪華なディナーまで食べたいものなのか？と・・・

もしも展望台に100円ショップや銭湯があってもそれなりに儲かるのではないでしょうか。人の好奇心をくすぐりますからね。スカイツリーに昇って都内を一望しながら風呂に入るなんて面白い！と。

人間は好奇心を抱いたり、優越感を感じたり、冒険心をくすぐられたりすると、あまり意味のないことでもお金を払う価値を見い出すように思えます。

スカイツリーがどんなエンターテイメントを生み出していくのか。これからが楽しみです！