「憧れのウッドデッキを作りたい!」の第5弾です。
前回は、ウッドデッキに使用する木材について勉強しました。
ウッドデッキ材には、大きく分けて「ソフトウッド」と「ハードウッド」があることが分かりました。それから、どのウッドデッキ材を選択するかは、それぞれの特徴やメリット・デメリット、さらには自分の性格までも考慮する必要があることも知りました。
前回の記事はこちら↓
今回は、「ウッドデッキ施工の最初のヤマ場」、基礎づくりについて勉強しておきたいと思います。
ウッドデッキの基礎作り
さきほど、基礎作りを「ウッドデッキ施工の最初のヤマ場」と言いましたが、特に我が家の場合は、下記の条件が不安要素です。
写真の右側から左側にかけて地面が傾斜しているので、デッキの水平をどうやって取るか(~Part1~より)
今回のウッドデッキ施工で一番気がかりになっている部分です。
そこで、インターネットでウッドデッキの基礎づくりと水平の取り方を調べたところ、「サンドイッチ工法」という素晴らしい工法があることを知りました。
サンドイッチ工法とは
サンドイッチ工法とは、束柱(つかばしら)を根太(ねだ)で挟み、その上に床板を設置する工法です。
束柱は束石(つかいし)の上に立てる短い柱のことで、根太は床板を支えるための床の下に渡す横木のことです。
サンドイッチ工法は、束柱の高さが大体で合ってさえいれば、水平は根太で調整すればいいので、初心者でも水平を取りやすいというのが特徴のようです。
まさに庭が斜めな我が家にピッタリの工法、この工法を発明してくれた方のおかげで、だいぶ不安が和らぎました!本当にありがとうございます!
ということで、以前作成したエクセル設計図にサンドイッチ工法による基礎部分を反映させてみました。
「灰色の四角」が束石、「赤い線」が根太、「黄色い線」が大引き(根太を下から支える横木)です。
強度をできるだけ保ちながら束石は節約したいため、束石間に1本だけ根太を通しました。
実際に図面に起こしてみると、デッキが斜めになっている部分の束石の置き方をどうすればいいか、壁とウッドデッキ間の根太のビス留めをどうやればいいのか、新たな疑問が出てきました(丸いピンクの印)。
ここは、もっとインターネットの情報や本で勉強して、図面とにらめっこしながら考えていこうと思います。
それから、そろそろ実際にウッドデッキづくりにかかる費用がどれくらいになるかが気になるところです。
いざ見切り発車で作り始めたら「予算オーバー!」、なんてことにならないように、基礎に必要な材料費の洗い出しをする上でも、しっかり基礎まで図面に起こしましょう!
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