つららが地面にとどいたら

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陸前高田の仮設住宅の集会所でお茶している時、「つららって見たことある?」と聞かれたのは、つい一昨日のこと。「高田はあたたかいから、ほとんどできないけどね」と前置きした上で、南国生まれの私に北国ならではの話題を振ってくれたのだろう。

翌朝、陸前高田市の栃ヶ沢アパートの駐車場で珍しいものを見かけた。軒先から垂れ下がるつららなら何度も目にしたことがあるが、車のボディのつららが地面まで伸びてつながっていた。

私が生まれた地方には鍾乳洞がたくさんあるので、洞窟の天井から垂れ下がるのが「鍾乳石」、下から生えるように伸びるものは「石筍」、両者がつながると「石柱」と呼ぶことを小学校で習ったことがある。その伝でいくと、車のボディから伸びたつららが地面にとどいたものは「氷柱」と呼ぶことになるのだろうか。

都心で48年ぶりと騒がれた大寒波。東北では寒い季節がまだまだ続く。住まう人々が『東北の湘南』と呼ぶ陸前高田の厳冬期は、これからが本番だ。

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