選手権静岡県大会はベスト8が決定。
ここからはよりハイレベルな試合が予想されます。
プリンスリーグ組の5校(清水桜が丘、静岡学園、浜松開誠館、藤枝東、磐田東)は順当に勝ち上がり、残り3校がどこまでやってくれるのか見ものです。
久々の東部勢ベスト4進出なるか!?
なかなかベスト8の壁を越えられない東部勢。
最後のベスト4入りは加藤学園暁秀高校が果たした第82大会(12年前)まで
さかのぼります。
今大会で決勝トーナメントに進出したのは2校。
富士市立高校は敗れてしまったため、残るは飛龍高校のみとなりました。
次は浜松開誠館との対戦です。
夏の総体では静岡学園を下しベスト4入りと躍進。
そのままの勢いで決勝進出も期待されましたが、そこに立ちはだかったのは
浜松開誠館でした。今大会はリベンジを果たす絶好の機会です。
爆発力を秘める攻撃陣の出来がカギ
決勝トーナメント第1戦目は東海大翔洋と対戦しました。
結果は1-0と僅差でしたが、内容的には飛龍の完勝でした。
夏のSBSカップでは県選抜として世界と戦ったMF赤木、FW鈴木両選手を軸に
中央、サイドからの崩しや素早いカウンターが光っていました。
また、キープ力があり、攻撃のあらゆる場面で顔を出すMF冨田選手の
存在も大きいです。この試合を決めたのは冨田ー赤木ラインによる得点でした。
フィジカル、テクニックを兼ねそろえた攻撃陣。粘り強さが持ち味の守備が
かみ合えば浜松開誠館が相手であっても勝てるチャンスは十分あります。
勢いに乗る2校にも期待
プリンスリーグ組に挑む残り2校にも期待しています。
藤枝明誠を下し、勢いに乗る科学技術は藤枝東とベスト4をかけて対戦します。
2戦続けて藤枝勢を倒すことができるのか。
清水東は2冠達成(新人戦、総体)の王者・清水桜が丘とのマッチアップ。
両校のプライドをかけた清水ダービーに注目です。
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