7月21日、今日はベスト16をかけて7球場に32チームが登場、16試合が行われました。
愛鷹球場
知徳 000 000 0 | 0
日大三島 210 051 X | 9
※7回コールド
この対戦は日大三島にとってたいへんな戦いになると思っていましたが、余計な心配だったようですね。第2シードの貫禄勝ちです。今日の先発は2年生サウスポーの海野くん。抜群の安定感です。かなり力をつけているようです。
知徳の平林くんは毎回のようにピンチを背負い、守備からリズムを作ることができませんでした。
三島南 010 000 000 | 1
磐田東 000 310 00X | 4
本塁打: 鈴木瑛(磐)
磐田東の加藤くんは7回まで三島南打線をノーヒットに抑える快投。スタンドには西武ライオンズシニアディレクターのナベQこと渡辺久信氏が加藤くんを見に来ていたそうです。
富士球場
沼津東 010 000 010 0 | 2
清水西 001 000 010 1X | 3
※延長10回
本塁打: 宮川(沼)
春、県大会に出場した東部屈指の進学校の沼津東は県大会初戦で常葉橘相手に4-6という接戦を繰り広げました。昭和21年以来の甲子園出場を狙いましたが、惜しくも清水西に敗れました。
浜松開誠館 001 000 000 | 1
御殿場西 000 000 000 | 0
本塁打: 飯田(浜)
御殿場西のエース新井くん、浜松開誠館のピッチャー飯田くんのホームラン1本に泣きました。
袋井 102 000 000 | 3
袋井商 000 000 000 | 0
袋井対決は袋井高校に軍配。袋井は春の大会では西部の強豪校を破り準優勝。県大会に出場した強豪校です。
草薙球場
常葉橘 013 501 | 10
沼津商 000 000 | 0
※6回コールド
本塁打: 高沢(常)
第1シードの常葉橘の圧勝です。今日はエースの谷脇くんが先発しました。昨日は4イニングを7奪三振、わずか63球。余力を残して今日を迎えた谷脇くんに対して沼商の羽切くんは初戦、2戦目と完投。疲れもあったかもしれません。
横須賀 020 200 | 4
静岡 204 405X | 15
※6回コールド
本塁打: 鈴木将(静)、大石悠(静)
6回、大石悠月くんの代打満塁ホームランでコールドを決めました。どこからでも点が取れる打線と投手陣の安定感は強いとしか言いようがないですね。
静岡商 101 110 202 | 8
富士 100 000 001 | 2
清水庵原球場
東海大静岡翔洋 020 001 202 | 7
静岡学園 000 201 000 | 3
東海大静岡翔洋は2試合ともに接戦をものにしました。監督は今春から元読売ジャイアンツの原俊介さん。チームに派手さはないものの、さすが第4シードです。
静清 300 200 000 | 5
富士宮西 210 000 000 | 3
本塁打: 佐野竜(富)
静清エース横尾くんは3番手で登板しました。
島田球場
金谷 000 011 10 | 3
浜松西 111 012 31X | 10
※8回コールド
静岡大成 010 000 030 | 4
浜名 212 000 03X | 8
本塁打: 松永(静)、杉山修(静)
掛川球場
飛龍 000 000 000 | 0
浜松学院 100 000 03X | 4
2回戦で4本のホームランが飛び出した飛龍打線は浜松学院の手嶋くんに抑えられました。初戦でシード校掛川西を破った浜松学院、勢いに乗っています。
清流館 100 000 0 | 1
磐田南 000 252 X | 9
※7回コールド
本塁打: 戸田(磐)
浜松球場
浜松修学舎 001 10 | 2
常葉菊川 112 44X | 12
※5回コールド
ノーシードながら優勝候補に名を連ねる常葉菊川。3試合で30点の強力打線でシード校の浜松修学舎も撃破しました。
浜松商 203 021 002 | 10
小山 010 110 100 | 4
ベスト16揃う!
今日でベスト16が出そろいました。
残った16チームを見てみると、東部は日大三島ただ1校だけになりました。中部は6校、西部が9校も残っています。シード校は第1シードの常葉橘、第2シードの日大三島、第3シードの静岡、第4シードの東海大静岡翔洋、5番目のシードは静清のみが残っています。どのチームも甲子園まであと『4』です。ベスト8をかけた戦いは23日土曜日に行われます。
23日はベスト8をかけた試合。ここに注目!
■愛鷹球場
○日大三島×浜松開誠館
このカードは昨年の開幕試合です。昨年の浜松開誠館はキャプテンの高林くん以外は2年生と1年生でした。名将磯部監督のもと、鍛えられた選手たちは打倒日大三島に燃えています。対する日大三島も右の中川くん、左の海野くんともに安定感抜群です。試合は日大投手陣を浜松開誠館が攻略できるかどうかです。
○袋井×磐田東
磐田東の加藤脩平くんはプロ注目の選手。投げてはMAX142キロ、高校通算28本の打撃にも注目です。
■清水庵原球場
○東海大静岡翔洋×磐田南
磐田南は昨年夏ベスト8の実力校。準々決勝では知徳と延長15回の熱闘を繰り広げたのは記憶に新しいところ。元ジャイアンツ原俊介監督率いる東海大静岡翔洋との対戦です。
○静清×静岡商
MAX148キロ。静岡県で1番速いボールを投げる静清の横尾くん。少し、本調子でないようにも感じますが、実力は折り紙つき。ストレートだけでなく、スライダーもかなりのものです。
■草薙球場
○浜名×常葉橘
常葉橘は春の東海覇者。まったく危なげない戦いでここまできました。エースの谷脇くん、そして2年生の鈴木楓くんも安定しています。浜名打線が谷脇&鈴木両投手を攻略できるか注目です。
○浜松商×静岡
この大会で300日ぶりに復活したエース村木くん。やはり彼の存在感は抜群です。そして打線もキャプテンの将平くん、古川くん、嘉基くんと文句なし。どこからでも点が取れる打線は今大会No.1でしょう。竹内くん、小栁くん、池谷くんと投手陣も文句なし。
■浜松球場
○浜松西×常葉菊川
常葉菊川は打線が絶好調。常葉橘、静高、常葉菊川は少し次元の違う戦いをしているような気がします。エース落合くんだけでなく、掛川工戦で公式戦初登板を果たした1年生ピッチャーの漢人くんは中学時代からかなり注目されていた投手です。
○浜松学院×清水西
浜松学院は初戦でシード校の掛川西と対戦。延長15回で決着がつかずに引き分け再試合。翌日掛川西を撃破。そして昨日、昨年の準優勝校の飛龍も完封で退けました。今大会の台風の目ですね。
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