「サブドレン他水処理施設の紹介」動画より

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大量の地下水を浄化するプラントとしてはいかにも設備は貧弱だ。大した汚れが発生することはないと踏んでいるのだろうか。

セシウムなどを分離する吸着塔のラインナップも貧弱だ。さらに、吸着塔をどうやって交換するのかが謎だ。吸着塔の周辺はすでに配管が複雑に設置されているし、吊り上げるには天井が低すぎる。

一時貯水タンク

この解説ビデオの映像から、一時貯水タンクには「サンプルタンク」という別名があることが見て取れる。ひとつの設備に複数の名称。東電文学にご用心。

サブドレン他移送設備

海辺の集水タンクから、35メートル盤の上の浄化設備や一時貯水タンクに運ばれた水は、検査に合格すれば再び山から海に下って、集水タンクのすぐ近くの港湾内に排水されることになる。

昨年から運用されている地下水バイパスは、K排水路の海近くの排水口からザーッと音を立てて排水されていたが、今回のサブドレン計画の排水口の筒先は海面下。この狙いは何なのか。わざわざ水中で放水する意味があるのか?メンテナンスも大変だろうに。少なくとも排水口のどこかに流量計くらいは付いているものと信じたい。

この不気味な排水口からサブドレン・地下水ドレン処理水が海洋に放出される日はいつごろやってくるのだろうか。安全はどのように担保されるのだろうか。

【まとめ】今日の東電プレスリリース「ここがポイント」
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