第97回夏の甲子園の組み合わせが今日3日決定しました。

夏の大会は春のセンバツと異なり全試合抽選方式。つまり今日決まったのは初戦の相手だけなんです。

それでは組み合わせ表です。

静高は大会2日目の第4試合に登場します。対戦相手は山梨県代表の東海大甲府に決まりました。

同じ東海大の東海大相模ばかりが注目されていますが、この東海大甲府も侮れません。というのも地区予選のチーム打率は出場49校中4位の.388。

打撃のチームかと思いきや、ディフェンス面も5試合で点を取られた試合は決勝戦の1試合だけ。3ランホームランによる3点のみです。

わたしの印象では、初戦からかなりの強敵と当たったなぁ～という感じです^^

東海大甲府のエース菊地くんはMAX145キロ。静高のエース村木くんと同じ2年生。タイプは違いますがこの2人の投げ合いも注目です。

これはおもしろいカードですね。
春夏連覇を狙う敦賀気比と甲子園常連の高知県の強豪明徳義塾。

敦賀気比は春夏連覇という大きな記録がかかっていますが、実は明徳義塾も記録がかかっているんです。

明徳義塾の馬淵監督は甲子園で『初戦は負けない』という記録も持っています。

実は夏の甲子園は16大会連続初戦勝利中なんです。
この16連勝というのは明徳義塾が甲子園に初出場してから続いている記録で中京大中京とタイ記録。この夏の初戦で敦賀気比に勝つと単独1位になります。

どちらにとっても負けられない大きな一戦ですね。

今年は高校野球100年。始球式も100年にふさわしく王貞治さんです。

大会初日の第1試合目の先攻チームの1番バッターは王さんの始球式でバッターボックスに立てます。

また後攻チームのキャッチャーは王さんのボールを受けることができますね。

その初日の第1試合を見事引き当てたのは鹿児島実業と北海高校です。

そう言えば鹿児島実業のキャプテンの森口くんは『開幕戦を引きたい』って言っていました。そのとおりになりましたね^^

鹿児島実業と北海高校の1番打者とキャッチャーはドキドキなのではないでしょうか。
今年の夏の甲子園は始球式から楽しめそうです。

ちなみに選手宣誓は抽選会会場で開催側が鳥羽高校を提案。鳥羽高校のキャプテン梅谷くんに満場一致で決まりました。

例年だと夏の大会は立候補制でその中から抽選だったんですが、今年は高校野球100年、その長い歴史の中の第1回大会の優勝校である京都二中の流れをくむ鳥羽高校に敬意を表したものだそうです。

鳥羽高校キャプテン梅谷くんからどんな言葉が飛び出すのでしょうか。楽しみですね。

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